2023年09月03日 裏摩周展望台や神の子池に行ってきました

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写真レポート


中標津駅跡

2023/09/03 08:29:50

中標津駅跡

昨晩は中標津市街地に泊まりました。
ビジネスホテルだったのですが、温泉がありノンビリすることができました。
今日は清里峠を越えて、清里町まで走ります。
裏摩周展望台や神の子池にも寄ってきます。



道道13号

2023/09/03 09:14:16

道道13号

道道13号で計根別方向に進みました。
視界が開けると、標津岳方向を眺めることができました。



中標津町交流センター

2023/09/03 09:55:56

中標津町交流センター

標津線の計根別駅跡には、中標津町交流センターがありました。
この日は日曜日だったので、館内では地域の子供たちがバスケットボールをしていました。
トイレを借りて、ジュースを飲んで休憩していました。
昔、鉄道が走っていたとわかるような施設などはありませんでした。



道道505号

2023/09/03 10:10:16

道道505号

道道13号から道道505号に進路を取りました。
道路沿いは牧場が点在し、延々と畑が続きます。
ジャガイモ畑が多いようです。
ジャガイモは中標津町の特産物の一つです。



モアン山の牛の字

2023/09/03 11:08:51

モアン山の牛の字

モアン山の中腹には、「牛」の文字が書かれています。
地元の方が毎年頑張って草刈りをするそうです。
中標津の農産物は牛乳やチーズが有名です。



清里峠

2023/09/03 12:26:36

清里峠

モアン山の牛の字の先から、本格的な上りの始まりです。
裏摩周シェルターを過ぎると清里峠に到着しました。
清里峠の看板などはありませんでした。
清里峠を左折して裏摩周へ向かいます。



裏摩周

2023/09/03 13:22:21

裏摩周

清里峠からは、ひたすらの上りで、何度か足を休ませながら上ってきました。
40年以上前に北海道を貧乏旅行した時に、裏摩周に来たことがあります。
屈斜路湖の砂湯でキャンプした時に、隣の方に声をかけていただき、車で連れてきてもらいました。
その時は清里峠の手前から、ダートだったんですよ。
湖面まで歩いて降りていけましたが、今は許可を持っている方しか湖面まで行くことができません。



裏摩周展望台

2023/09/03 13:36:16

裏摩周展望台

裏摩周展望台は中標津町との町境の標高585mにある展望台です。
弟子屈町にある第一、第三展望台の反対側になることから「裏摩周展望台」と呼ばれています。
裏摩周展望台は第一、第三展望台から見る摩周湖とは違う雰囲気を味わうことができます。



神の子池入口

2023/09/03 14:13:06

神の子池入口

裏摩周から清里峠までの下り坂は、ブレーキを握りしめて下ってきました。
清里峠を左折して、道道1115号を一気に下っていきます。
神の子池風景森の看板を左折して、神の子池に向かいました。
神の子池までの林道は全線ダートで、石が浮いている所も多く、神の子池までほぼ上りでした。
神の子池に向かう車も多く、対向車のすれ違いができない場所もあり、注意して進みました。
こんな所を自転車できているのがいると思った方が多かったのか、譲ってくれる車が多かったです。



神の子池

2023/09/03 14:19:00

神の子池

神の湖と言われる摩周湖の伏流水からできているという言い伝えから「神の子池」と呼ばれる周囲220m、水深5mの小さな池です。
1日約12,000トンもの伏流水が湧き出しており、冬でも凍ることはないそうです。
摩周湖は、湖に流れ込む川も、湖から流れ出す川もありません。
春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期でも水位が変わらないのは、湖の周辺に伏流水を湧き出させているからだそうです。



神の子池

2023/09/03 14:23:40

神の子池

神の子池の周囲には遊歩道が整備されていて、ノンビリでも10分強で回ることができます。
天候や見る角度でエメラルドグリーンや淡い青に変色する様子は美しく、水が透き通っているため池底まではっきりと見えます。
水温が年間通して8度と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。
その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。



緑駅

2023/09/03 15:06:21

緑駅

緑駅はJR北海道釧網本線の駅で、1931年(昭和6年)に札鶴(現在の札弦)-川湯(現在の川湯温泉)の延伸開業に伴い開業しました。
この延伸開業で網走本線が全通し、網走-東釧路が釧網線になりました。
開業当時は上札鶴駅として開業し、1956年(昭和31年)に緑駅に改称されました。



札弦駅

2023/09/03 15:42:51

札弦駅

札弦駅はJR北海道釧網本線の駅で、1929年(昭和4年)に網走本線が斜里(現在の知床斜里)-札鶴の延伸に伴い札鶴として開業しました。
1931年(昭和6年)に釧網線が延伸し全通と共に、釧網線に編入されました。
1936年(昭和11年)に釧網線は釧網本線に路線名を改称され、1956年(昭和31年)に札弦駅に改称されました。



道の駅さっつる

2023/09/03 15:50:21

道の駅さっつる

札弦駅から少し走った所に、道の駅さっつるがありました。
温泉施設が併設されていて、無料で足湯を楽しむことができます。
農産物直売コーナーには、清里町内で採れた新鮮野菜が毎朝店頭に並びます。
この時間には、ほとんどが売り切れでした。



斜里岳

2023/09/03 16:08:31

斜里岳

道の駅さっつるの正面からは、日本百名山の斜里岳を見ることができました。
アイヌ語でオンネヌプリ(大きな山、年老いた山)と呼ばれていた斜里岳は標高1,547mです。
東北海道の背骨を形作る千島火山帯に属し、知床連山と雄阿寒と雌阿寒に代表される摩周・屈斜路火山列の中間に位置した成層火山です。



斜里岳

2023/09/03 16:25:31

斜里岳

道道1115号からは、長い間斜里岳を眺めながら走ることができます。
斜里岳の山頂からは知床連山、国後島、摩周湖、屈斜路湖、野付半島など東北海道一円の大パノラマが広く見渡せることができるそうです。
麓にある清岳荘から山頂まで、往復約8~10時間かかるそうです。
登山の適期は、山開きの6月下旬から、紅葉の美しい9月下旬までだそうです。



清里町駅

2023/09/03 16:38:56

清里町駅

清里町駅は1929年(昭和4年)に釧路本線の斜里(現在の知床斜里)-札鶴(現在の札弦)の延伸に伴い上斜里駅として開業しました。
1956年(昭和31年)に上斜里村が1957(昭和32年)に清里町への制施行を受け清里町駅に改称されました。
今日は清里町駅近くの宿に泊まります。