2023年08月05日 西ノ島に行ってきました(1日目)

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写真レポート


西郷港

2023/08/05 08:34:20

西郷港

昨日は西郷港近くの宿に泊まりました。
晩御飯は海の幸でいっぱいで、大満足でした。
岩ガキも出ましたよ。
今日は西ノ島を走ってきます。



西ノ島大橋

2023/08/05 09:01:22

西ノ島大橋

西ノ島は西側の浦郷地区と東側の黒木地区と美田地区に大きく分かれています。
1915年(大正4年)に完成した船引運河と、2005年(平成17年)に完成した西ノ島大橋が西側と東側の地区を結んでいます。
西ノ島大橋の完成以前は、島内を対象とした海上輸送も盛んに行われていました。



西ノ島

2023/08/05 10:42:22

西ノ島

県道320号から離れ、鬼無展望台方向へ進みます。
急な上り坂が続き、何度も休憩しながら走っていました。
見通しが良い場所からは西ノ島の東側を見ることができます。
小高い山は焼火山でしょうか。



鬼舞展望所

2023/08/05 12:23:07

鬼舞展望所

何度も休憩しながら走っていました。
上り坂が急だけでなく、暑くて暑くて、日陰を見つけては腰をおろしていました。
西ノ島町では、強い風のことを「鬼」と呼んでいます。
この場所は強い風が吹くことから「鬼」が「舞う」ということで、「鬼舞展望所」という名前がつけられそうです。



鬼舞展望所

2023/08/05 12:23:22

鬼舞展望所

駐車場から丘を上ると、東屋がある展望台まで行くことができます。
日本海を一望できるだけでなく、遠く本州の山々を見ることができました。
放牧地を進むので、牛の落とし物には注意してください。



島前カルデラ

2023/08/05 13:02:27

島前カルデラ

先日、中ノ島から見た島前カルデラを、今日は西ノ島から眺めました。
島前は焼火山を中央火口丘として、それを取り囲む山々と知夫里島、中ノ島を外輪山とするカルデラ火山と考えられています。
島前カルデラは、約630~530万年前の火山活動によって誕生したと言われています。



赤尾展望所

2023/08/05 13:50:17

赤尾展望所

駐車場から少し行くと、東屋がある展望台がありました。
赤尾展望所は摩天崖や通天橋など景勝地「国賀海岸」を一望できる代表的な展望所です。
国賀海岸は、約7kmにわたって粗面玄武岩の海蝕崖や海蝕洞が続いています。
周辺一帯では牛馬が放牧される雄大な草原を望むことができ、海・山・空がパノラマに広がっています。
牛や馬も暑さにはかなわないようで、日陰で休憩していました。
「日本の夕陽百選」に認定されています。



イカ寄せの浜

2023/08/05 14:15:32

イカ寄せの浜

鳥居が海中に立ち、その入江にイカの大群が押し寄せることで知られています。
その昔、由良比女神社の前の海岸には毎年12月から正月にかけてイカの大群が押し寄せました。
イカを「拾う」というのもこの地域だけで、カゴですくったり、手づかみでイカを取ったそうです。



国賀めぐり定期観光船

2023/08/05 15:02:31

国賀めぐり定期観光船

暑さに負けて、早々にターミナルビルに向かいました。
ここから観光船で国賀海岸を回ってきます。
観光船』は、国賀海岸を海から眺めて、船で近づいて岩肌を間近に見て、時には洞窟に入って、様々な角度から楽しむことができます。



豆腐岩

2023/08/05 15:15:37

豆腐岩

西ノ島の内海から船引運河を通り、外海(日本海)に出ます。
豆腐岩は、草が全く生えていない白っぽい裸の崖真っ白な岩です。



高崎山

2023/08/05 15:16:32

高崎山

高崎山は、西ノ島町で二番目に高い山で、西ノ島の北側に位置しています。



鬼ヶ城

2023/08/05 15:25:32

鬼ヶ城

鬼の伝説に因んだ形をした奇岩が続きます。
岩肌が黒くゴツゴツとしていて、鬼の棲家のイメージだそうです。
そして、手前には鬼の必需品の金棒岩もありました。



乙姫御殿

2023/08/05 15:31:17

乙姫御殿

船からしか見ることができない、御殿のような形をしています。
乙姫御殿は遊覧船で通過できる海蝕洞窟です。



摩天崖

2023/08/05 15:34:05

摩天崖

摩天崖は、隠岐の島を代表するジオパークの絶景の日本とは思われない場所です。
日本海の荒波に洗われた海食により島の北側がほぼ垂直にナイフで切り取ったような形をしています。
約257mの岸壁で、自然の凄さを感じることができる大絶壁です。



明暗の岩屋

2023/08/05 16:01:26

明暗の岩屋

観光船の最大の難所の洞窟です。
入口は狭く、遊覧船がぎりぎり通ることができる幅しかありません。
長さはなんと250mで、この洞窟に入ることができるのは波が穏やかなときだけだそうです。
この日は白波が少しあったので、入ることはできませんでした。



観音岩

2023/08/05 16:08:06

観音岩

見る角度によって観音様の姿に見える岩です。
陸側から見た姿には、別の名前が付けられています。
ローソク岩と言い、岩の先に夕陽が落ちて、岩は蝋燭のような姿になるそうです。



通天橋

2023/08/05 16:10:31

通天橋

陸から見るよりも、橋の形をはっきりと大きく見ることができます。
橋の向こうに広がるのは天上界で、天に通じる橋です。
通天橋を後に、船は港に戻ります。
国賀海岸を、しっかりと味わうことができました。
海の状況では、欠航や航路変更があるようです。