2023年08月04日 知夫里島を走りました

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写真レポート


来居港

2023/08/04 08:06:48

来居港

西ノ島の西郷港から、内航船の客船で知夫里島の来居港に到着しました。
西郷港は隠岐汽船のフェリー、高速船、内航船のフェリー、客船の乗り場は全て違う場所からなので注意してください。
内航船の客船は自転車も運んでくれますが、混んでいる時は当然断られます。
客船は自転車の料金は無料でした。
今日は知夫里島を走ってきます。



中ノ島

2023/08/04 08:57:28

中ノ島

昨日走った中ノ島を見ることができます。
時間があえば、隠岐汽船の高速船やフェリーも見ることができます。



知夫里島灯台

2023/08/04 09:49:30

知夫里島灯台

行き止まりから10分程山道を歩くと、知夫里島灯台があります。
島の南東部にある高平山頂上に設置されていて、本土からやってくる船の道しるべとして活躍しています。
以前は官舎もあり、管理人もいましたが、現在は無人で官舎も取り壊されています。
1953年(昭和28年)に初点灯されました。
灯台周辺は草で覆われていて、灯台に近づくことは諦めました。



知夫里島

2023/08/04 09:51:00

知夫里島

灯台からは知夫里島を一望することができます。
知夫里島は面積約13.7平方キロメートル、周囲約27kmで、島根半島から約50km、隠岐4島の中で本州に最も近い島です。
コンビニはもちろん信号機もなく、島の散策では人間よりも多くの牛に会うことができます。



才ヶ崎展望台

2023/08/04 10:26:23

才ヶ崎展望台

周辺は牛の放牧地になっていて、日陰で休んでいる牛がいました。
早く走ると急に牛さんが飛び出すので、スピードは控えめで。
細い道をアップダウンを繰り返して進むと、行き止まりに展望スペースがありました。
展望台と言うより、駐車スペースと言った方が良いかもしれません。
遠くには本州を見ることができました。



大波加島

2023/08/04 11:04:23

大波加島

大波加島は知夫里島の東端の松ヶ崎の東沖1kmにある無人島で、松ヶ崎との間には小波加島があります。
毎年3月ごろから10月ごろにかけて、海鳥オオミズナギドリの生息が確認されています。
「大波加島オオミズナギドリ繁殖地」として県の天然記念物に指定されています。
全国にも類例がないほど巣穴の密集度が高いことがわかり、生息数は約12万羽にのぼるものと推測されています。
島後の沖ノ島や島前の星神島など他の無人島では飛来数は減っていて、現在では隠岐諸島最大の繁殖地になっています。



島津島

2023/08/04 11:19:13

島津島

知夫里島の東側に位置する無人島ですが、お松橋を歩けば島に渡ることができます。
海岸沿いには遊歩道が整備されているので、散策しながら様々な風景を見ることができます。
島津島は知夫里島の代表的な名勝地であり、夏期は学生や都会からの帰省客で海水浴やキャンプなどで賑わいます。
島津島の入口には屋根がある東屋があったので、かなりの時間休憩をしていました。
この時点で、知夫里島の一周は諦めました。



河井湧水

2023/08/04 13:03:29

河井湧水

「島根の名水百選」に選ばれていて、飲料水や料理用として島民に親しまれています。
これまで一度も枯れたことのない湧水です。
水量も多く、冷たくて美味しい水でした。
知夫里島では、海岸のすぐそばに井戸が掘られていたり、山頂付近から湧き水が出るなど、水が豊富な島としても知られています。



来居港フェリーターミナル

2023/08/04 13:15:54

来居港フェリーターミナル

隠岐汽船の乗船券は、フェリーターミナルで購入します。
小さいながらも売店があり、お土産も手に入れることができます。
冷房も効いていて、火照った体を休ませることができました。
内航船の時間までノンビリさせてもらいました。



内航船 別府待合所

2023/08/04 14:10:59

内航船 別府待合所

内航船の客船で西郷港に戻ってきました。
暑くて知夫里島を一周することは諦めましたが、別の機会に走っていない部分を走りたいと思っています。
待合所の中には、観光協会もありました。



黒木御所阯

2023/08/04 14:19:14

黒木御所阯

別府港を望む天皇山と呼ばれる小高い丘の頂に黒木御所跡があります。
1333年(元弘2年)に隠岐へ配流となった後醍醐天皇が脱出までの1年余りを過ごされた行在所と伝えられています。
敷地内には後醍醐天皇にまつわる資料館「碧風館」があります。



中ノ島

2023/08/04 14:31:00

中ノ島

県道319号を東に進んでいると、通行止めの看板がありました。
看板から歩いて先に少し進んでみました。
中ノ島の菱浦港にはフェリーが停泊しているのがわかります。
自転車に戻り、西郷港近くの宿まで戻ります。