2023年06月30日 伊平屋村の東半分を走ってきました

マーカーリスト

写真レポート


伊平屋のシーサー

2023/06/30 08:14:36

伊平屋のシーサー

今日は伊平屋島の残りの東半分を走ってきます。
伊平屋島灯台にも寄って、港にはフェリーの時間もあるので11時過ぎには戻りたいです。
宿から田名漁港を目指し、漁港手前を右折して島の周回道路に向かいました。
海岸線を走っていると、突然シーサーが現れました。



ヤヘ岩

2023/06/30 08:25:06

ヤヘ岩

約2億8000万年前にできた巨石で海岸から約50mほど離れた場所にあるヤヘ岩は、干潮時には歩いて渡ることができます。
この岩山がある場所には、昔に城が築かれており、今帰仁から攻めてきた軍を食い止めたと語り継がれています。
釣りやダイビングの人気スポットです。



無蔵水(んぞうみじ)

2023/06/30 08:32:11

無蔵水(んぞうみじ)

田名(だな)地区の北東の海岸にある周囲約6m巨石の上に、枯れない泉があります。
この地に伝わるのが話しがあります。
昔々、仲の良い夫婦がいました。
ある日、サバニで漁に出た夫が嵐で流されてしまい、村の人々は死んでしまったと諦め、残った妻に再婚を勧めます。
しかし、残された妻はその申し出をすべて断り「無蔵水」の岩の上で機織りをしながら夫の帰りを待ちました。
その願いが通じて夫が帰り、二人はずっと仲良く暮らしたという逸話の残る場所です。



田名岬

2023/06/30 08:43:01

田名岬

田名岬は、沖縄県最北端の有人島の伊平屋島の最北端にあります。
県の天然記念物に指定されている久葉山があり、その麓には小さなビーチがあります。
風向きによっては波が荒々しく打ち付ける様子は迫力満点だそうです。
近くには潮下浜(すーがはま)がありますが、異なる雰囲気を楽しめます。



伊平屋島灯台

2023/06/30 09:07:56

伊平屋島灯台

島の最北端の久葉山の絶頂に、青空を背負ってそびえ立つ伊平屋で最も見晴らしの良い場所です。
周辺海域は、昔から沖縄で「渡りがたい恋路」に例えられる名高い荒海の伊平屋渡と呼ばれています。
その波を越えて行きかう船の、安全な航海を見守っています。
灯台への道は短いですが、厳しい上り坂でした。



与論島

2023/06/30 09:10:31

与論島

伊平屋島灯台からは、沖縄本島や与論島を見ることができました。
沖永良部島も見ることができるそうですが、残念ながら今日は見ることができませんでした。
伊平屋島灯台は鹿児島県最南端の与論島よりも北にあります。



伊平屋島灯台

2023/06/30 09:19:21

伊平屋島灯台

伊平屋島灯台からの下り坂からの展望です。
伊平屋島の東岸から、伊是名島を見ることができました。
サンゴの海を見下ろす景色が堪能できます。



クマヤ洞窟

2023/06/30 09:23:51

クマヤ洞窟

クマヤ洞窟は田名の北部の岩山にあり、今から2億8,000万年前のチャートが波や風によって浸食されてできたものです。
洞内は高さ約10m、奥行き約40mの広さ約600平方メートルあります。
天照大神が神々の争いを見かねて洞窟に隠れたという「天の岩戸伝説」の最南端の地ともいわれています。



念頭平松

2023/06/30 10:04:36

念頭平松

久米島の五枝のマツとともに沖縄の2大名松として知られているリュウキュウマツです。
「新日本の銘木100選」にも選定された、伊平屋島のシンボルです。
樹齢は200年から250年と推定されており、大きな日傘を張ったように、枝が広がっています。
念頭平松にまつわる伝説も伝えられていて、古くから島の人々に愛され続けています。
国の天然記念物に指定されています。



伊平屋港

2023/06/30 10:41:16

伊平屋港

伊平屋島を一周し、伊平屋港に戻ってきました。
運天港から那覇市内のバス輪行に備えて、自転車を分解します。
フェリーターミナルは改装中のようで、中に入ることはできませんでした。
伊平屋港13時発のフェリーで運天港に戻ります。