2023年04月25日 矢祭町から郡山駅まで

マーカーリスト

写真レポート


久慈川サイクリングロード

2023/04/25 08:19:07

久慈川サイクリングロード

昨日泊まった宿は、久慈川サイクリングロード近くでした。
久慈川サイクリングロードは、矢祭町の矢祭山駅付近から棚倉町の棚倉城跡付近までの、延長約22kmの自転車歩行者専用道路です。
田園風景が続く、なだらかな自転車道でした。



久慈川サイクリングロード

2023/04/25 08:57:41

久慈川サイクリングロード

久慈川の西岸を走っていた自転車道は、県道196号の久慈川橋で久慈川を渡り、東岸を走ります。
自転車道の案内がしっかりしていて、迷うことは無いと思います。
天領大橋付近には、八重桜が咲いていました。



第11久慈川橋梁

2023/04/25 09:42:22

第11久慈川橋梁

自転車道は、何度か久慈川を渡ります。
第11久慈川橋梁の手前で休憩した時に、水郡線は来ないかなと思い調べたら、少し待つと郡山行きが通過するみたいです。
久慈川に架かる水郡線の橋梁は、全部で11橋梁あるそうです。



休憩所

2023/04/25 10:03:17

休憩所

祖父岡橋の先に休憩スペースがありました。
トイレもありましたよ。
ベンチにはゴルゴ13の漫画が置かれていました。



棚倉城跡

2023/04/25 10:13:32

棚倉城跡

棚倉城跡は、亀ヶ城公園として整備されていました。
城跡の堀の周囲にたくさんの桜の木がありました。
桜の季節は、見ごたえがありそうです。
公園内には少しでしたが、ツツジが咲いていました。



磐城棚倉駅

2023/04/25 10:27:07

磐城棚倉駅

磐城棚倉駅は1916年(大正5年)に、東北本線の白河駅と磐城棚倉駅を結ぶ白棚線の駅として開業しました。
1932年(昭和7年)には、水郡南線が磐城塙駅から磐城棚倉駅が延伸しました。
1934年(昭和9年)に磐城棚倉駅から川東駅が延伸し、水郡線が全通しています。
白棚線は、1941年(昭和16年)に買収され国有化されました。
しかし、戦争の激化と物資不足により1944年(昭和19年)に不要不急線として休止され、レールなどが供出され、事実上廃線となりました。



磐城浅川駅

2023/04/25 11:01:47

磐城浅川駅

磐城浅川駅は、1934年(昭和9年)に磐城棚倉駅-川東駅間を延伸に伴い開業しました。
この延伸で水郡線がし全通しました。
現在の駅舎は、2018年(平成30年)に造られたものです。



里白石駅

2023/04/25 11:27:02

里白石駅

里白石駅も、1934年(昭和9年)に水郡線の全通時に開業した駅です。
1996年(平成8年)に改築された駅舎で、大きな窓ガラスが特徴の駅舎でした。



磐城石川駅

2023/04/25 12:00:53

磐城石川駅

磐城石川駅も、1934年(昭和9年)に水郡線の全通時に開業した駅です。
2018年(平成30年)までは、駅長がいた水郡線の中では比較的大きな駅です。
タクシー乗り場やコンビニも近くにありました。
石川町役場は、駅からは少し離れています。



野木沢駅

2023/04/25 12:29:55

野木沢駅

1934年(昭和9年)に水郡線の全通時に開業した駅です。
1996年(平成8年)にJAあぶくまとの野木沢支店と合築の駅舎に改築されました。
JAは閉店したか移転したかしたようで、営業はしていませんでした。



泉郷駅

2023/04/25 12:53:40

泉郷駅

国道118号から入って、すぐの所に泉郷駅はありました。
泉郷駅も、1934年(昭和9年)に水郡線の全通時に開業した駅です。
2019年(平成31年)に現在の駅舎が新駅舎の供用が開始されました。



乙字ヶ滝

2023/04/25 13:15:50

乙字ヶ滝

日本の滝百選にも選ばれた、阿武隈川唯一の滝として知られています。
水量が豊富な時期の川幅約100mいっぱいに描かれる乙字の形の流れが名の由来だそうです。
この日の水量は、まだ少ないようで、川幅いっぱいにまでとはいきませんでした。
元禄2年(1689年)に、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で、須賀川から郡山へ向かう途中に立ち寄っているそうです。
滝見不動尊の傍らには、「五月雨の瀧降りうづむ水かさ哉」と刻まれた句碑が建立されています。



みちのく自転車道

2023/04/25 13:35:00

みちのく自転車道

みちのく自転車道は、玉川村から郡山市までの約31kmの自転車道です。
玉川村のスタート地点が、乙字ヶ滝です。
自転車道で、郡山駅方向に進みました。



みちのく自転車道

2023/04/25 13:43:20

みちのく自転車道

みちのく自転車道は、阿武隈川に沿って走ります。
多くの場所で、阿武隈川を見ながら走ることができます。
阿武隈川は西白河郡西郷村の甲子旭岳に源を発し、宮城県岩沼市付近で太平洋に注ぎます。
幹川流路延長は239kmで、東北地方では北上川に次ぐ2番目の長さで、日本第6位の長さを誇ります。



阿武隈川橋梁

2023/04/25 14:47:32

阿武隈川橋梁

水郡線の安積永盛駅と磐城守山駅の阿武隈川に架かる橋梁です。
郡山市と須賀川市の市境に当たります。
少し待てば列車がくるかなと思ったのですが、この時間帯の運転は無いようです。



郡山駅

2023/04/25 15:38:43

郡山駅

ゴールの郡山駅に到着しました。
予定では、鮫川村や古殿町など、まだ自転車でお邪魔したことが無い町村を走るつもりでした。
でも、明日は終日雨予報なので、今回は諦めました。
駅前で自転車を分解し、帰路に着きました。