2023年04月24日 常陸太田市から矢祭町まで

マーカーリスト

写真レポート


常陸太田駅

2023/04/24 08:36:17

常陸太田駅

昨晩は常陸太田駅から北へ少し行った、市役所付近に泊まりました。
常陸太田市は1889年(明治22年)に町村制の施行により、久慈郡太田町が発足しました。
1954年(昭和29年)に周辺の村を合併し常陸太田町に改めたました。
更に同日に市制施行し、常陸太田市が誕生しました。



常陸大宮駅

2023/04/24 09:35:24

常陸大宮駅

常陸大宮駅は、JR東日本の水郡線の駅で、1918年(大正7年)に水戸鉄道の駅として開業しました。
常陸大宮市は2004年(平成16年)に、那珂郡大宮町が周辺の町村を合併して発足しました。



道の駅 常陸大宮

2023/04/24 10:12:54

道の駅 常陸大宮

国道118号を北上して行くと、道の駅がありました。
久慈川の畔にある規模の大きい道の駅です。
重点「道の駅」選定されていて、地域の魅力や情報を発信しています。
お土産屋やレストランがあるだけでなく、バーベキューや川遊びもできる道の駅です。



山方宿駅

2023/04/24 10:40:14

山方宿駅

山方宿駅は、かつては南郷街道の宿場町でした。
現在は「あゆの里」としてPRしています。
以前は上野に直行する急行列車が走り、山方宿駅にも停車していました。
現在の駅舎は、平成5年(1993年)に建て替えられたものです。



西金駅

2023/04/24 11:28:59

西金駅

大正10年(1921年)に水郡線建設の測量が始まった頃のことです。
当初から西金駅が予定されていたことが地域に洩れて、上小川と下小川の住民が騒ぎ西金駅は設置予定から外されてしまいました。
今度は西金の住民が大騒ぎになり、鉄道省は「鉄道は通さない」と測量を止めてしまいます。
今度は常陸大子駅周辺住民が政治家を使って運動します。
結果的に地元西金から住民が労役奉仕延べ3000余人、寄付金3448円で大正15年(1926年)に西金駅は開業しました。
念願の駅ができたことで、駅の横には「水郡線西金駅増設記念之碑」や「感謝碑」がありました。



滝川

2023/04/24 12:46:11

滝川

袋田の滝から流れてくる川です。カワセミも生息しています。
こどもの日が近いのか、鯉のぼりが元気に泳いでいました。
紅葉の時期は素晴らしい景色で、出迎えてくれそうです。
車はここまでか入ることができませんが、自転車は発券所近くのサイクルスタンドまで行くことができます。



袋田の滝

2023/04/24 12:59:11

袋田の滝

袋田の滝は、高さ120m、幅73mの大きさを誇り、日本三名瀑にも数えられている茨城県を代表する観光スポットの一つです。
滝の流れが大岩壁を四段に落下することから「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。
西行法師がこの地を訪れた際に「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したと伝えられています。



袋田の滝

2023/04/24 13:10:11

袋田の滝

紅葉の季節をはじめ、四季折々の大自然の色彩と雄大な滝の姿が織りなす光景は美しく見応えがあります。
岩肌の新緑が鮮やかな初夏の風景は滝の轟音の中にも静けさを感じさせます。
冬場には、ニュースでもお馴染みの、滝全体が真っ白に凍結する「氷瀑」が見ることができます。
紅葉の時期はライトアップで楽しませてくれます。
袋田の滝は国の名勝に指定されています。



蒸気機関車

2023/04/24 14:13:01

蒸気機関車

常陸大子駅前にC12型蒸気機関車が静態保存されていました。
C12型蒸気機関車は、昭和7年(1932年)から昭和22年(1947年)にかけて、282両製造されました。
C12 187号は、昭和13年(1938年)に製造され、主に九州を走っていました。
昭和42年(1967年)に鹿児島機関区から水戸機関区に転籍され、昭和45年(1970年)まで水郡線で走っていたそうです。



常陸大子駅

2023/04/24 14:15:21

常陸大子駅

常陸大子駅はJR東日本の水郡線の駅で、1927年(昭和2年)に水戸線の上小川-常陸大子駅の延伸に伴い開業しました。
常陸大子駅始発終着の列車の設定もある、ローカル線では比較的大きめの駅です。
駅に併設されていたコンビニや立ち食いそば屋は、既に閉店していました。
常陸大子駅も水郡線サイクルトレインの利用可能駅です。



月待の滝

2023/04/24 14:49:31

月待の滝

月待の滝は、久慈川の支流大生瀬川にある、高さ17m、幅12mの滝です。。
水に濡れることなく滝の裏に入ることができることから、別名「裏見の滝」または「くぐり滝」ともいわれています。
滝へと向かう沿道にはたくさんのもみじが植えられ、紅葉の季節は人気だそうです。
冬場には凍結した滝の姿を見ることができます。



矢祭山駅

2023/04/24 15:33:58

矢祭山駅

国道118号で福島県に入り、少し走ると矢祭山駅がありました。
矢祭山駅JR東日本の水郡線の駅で、昭和7年(1932年)に矢祭山仮乗降場として開業しました。
矢祭山仮停車場を経て、昭和14年(1939年)に駅に昇格しました。
駅周辺には、土産屋がありました。



あゆのつり橋

2023/04/24 15:36:23

あゆのつり橋

矢祭山駅の久慈川寄りに赤いつり橋がありました。
「あゆのつり橋」と言い、長さ62mで矢祭町のシンボル的存在になっています。
橋の上から久慈川と四季の山々の風景を、6月からは鮎釣りを楽しむ方を見ることができるそうです。



久慈川サイクリングロード

2023/04/24 15:59:26

久慈川サイクリングロード

矢祭トンネルの先から、久慈川サイクリングロードが始まります。
国道118号沿いは歩道を兼ねたサイクリングロードでした。
久慈川に架かる矢祭橋を渡って、国道から離れると自転車歩行者専用道が始まります。



東館駅

2023/04/24 16:07:46

東館駅

東館駅はJR東日本の水郡線の駅で、昭和5年(1930年)に常陸大子-東館の延伸に伴い開業にしました。
今日は東館駅近くで泊まります。