2022年07月22日 津別町から足寄町まで

マーカーリスト

写真レポート


ゲストハウス

2022/07/22 08:37:11

ゲストハウス

昨日泊まった宿です。
始めてゲストハウスを利用しました。
ユースホステルみないに相部屋だったら、壁が薄くて騒々しいとか心配しましたが、全く心配はいりませんでした。
ただし、食事を取る所が宿周辺にはありませんから注意してください。
自転車は入口の中に置かせていただきました。



玉ねぎ畑

2022/07/22 09:02:31

玉ねぎ畑

津別町も北見市に隣接しているためか、玉ねぎの畑が多く見ることができます。
もう少しで収穫時期ですね。
昨日走ったコースに、「つべつ玉葱発祥之地」の記念碑がありました。
「つべつ玉葱」は1965(昭和40)年に20アールで作付けで始まったそうです。
20年後には255ヘクタールの作付面積を誇っているそうです。



鹿の子峠

2022/07/22 10:32:51

鹿の子峠

玉ねぎ畑は麦畑を見ながら、峠に向かいます。
峠道はキツイ所は少なく、ヘタレの僕でも休憩無しで上ってこれました。
陸別町のカントリーサインは、「凄く寒いぞっ」てのを表現しているんでしょうね。
鹿の子峠は、道道51号の津別町と陸別町境にある峠です。
標高は320m程度と、それほど高くは無いのですが、十勝地方と網走地方を分ける分水嶺です。



道の駅オーロラタウン93りくべつ

2022/07/22 11:22:41

道の駅オーロラタウン93りくべつ

道の駅の電光掲示板にも、「日本一寒い町」とテロップが流れています。
町の公式ホームページのトップには、「今期の最低気温」が表示されています。
今年(2022年)の最低気温は現在のところ1月31日の-29.2度で、最高気温は7月3日の32.4度です。
温度差は60度以上あるんですね。
-30度に届かなかったからでしょうか、今年の冬は暖かかったそうです(笑)
寒い朝に大気中の酸素が凍って、太陽に照らされてキラキラ輝く「ダイヤモンドダスト」も見ることができます。



陸別駅跡

2022/07/22 11:23:26

陸別駅跡

道の駅は「旧北海道ちほく高原鉄道」の陸別駅跡が併設されています。
旧駅構内では、気動車の運転体験ができるみたいです。
旧分線駅までの5.7kmを運転するコースは、日本一長い区間の運転体験が楽しめるとうたっています。



陸別駅跡

2022/07/22 11:23:26

陸別駅跡

陸別駅は、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅でした。
1910(明治43)年に、鉄道院網走線の淕別駅(りくんべつえき)として開業しました。
1949(昭和24)年に、陸別駅に変更されました。
1989(平成元)年にJR池北線から北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線に継承されました。
2006(平成18)年にふるさと銀河線の廃線に伴い廃駅になっています。
駅事務室は現在は十勝バス陸別案内所として使われています。



南極専用小型雪上車

2022/07/22 12:33:11

南極専用小型雪上車

道の駅の外れに南極専用小型雪上車が展示されていました。
「SM25S」とういう型式で、雪上車ではじめてのオートマチック方式だそうです。
実際に第29次((1987)昭和62年)によって昭和基地に搬入され、約10年間南極で活躍した雪上車だそうです。



上利別駅跡

2022/07/22 13:46:19

上利別駅跡

上利別駅跡には、昔鉄道があったとわかる物はありませんでした。
駅舎があった場所は、既に平地になっていて、砂利で覆われていました。
駅前には十勝バスの上利別バス停がありました。



愛冠駅

2022/07/22 14:22:14

愛冠駅

北海道ちほく高原鉄道の遺構があるかなと思いながら足寄駅方向に進みました。
国道240号を走っていると、愛冠駅左と案内板があったので寄ってきました。
愛冠駅(あいかっぷ)は読みと漢字が「愛のカップル」に通じるとして人気があったそうです。
駅の前に架かる橋は、「ウエディング ブリッジ」の名称が付いていあす。
駅舎は何かのお店として使われているようです。
当日は「CLOSED」と出ているのに入口は開いていて、近寄りがたかったのでスルーしました。



足寄駅跡

2022/07/22 14:47:30

足寄駅跡

今日の宿の最寄りの、旧足寄駅に到着しました。
足寄駅は白糠線、北十勝線の分岐駅となる予定でした。
白糠線は中足寄駅方面へ一部の路盤が完成したのみ、北十勝線は一部区間の測量を行っただけで、いずれも未成線に終わっています。



道の駅あしょろ銀河ホール21

2022/07/22 15:24:41

道の駅あしょろ銀河ホール21

道の駅には、地元出身の松山千春さんのギャラリーが設けられています。
また道の駅の入口には、ヒット曲「大空と大地の中で」が流れ、本人の筆跡で書かれた歌詞と肖像画がデザインされた歌碑が設置されています。



松崎足寄印刷所

2022/07/22 15:29:46

松崎足寄印刷所

宿に入るのには早い時間だったので、松山千春さん関係の場所を回っていました。
松山千春さんの映画「旅立ち~足寄より~」のロケ地の一つです。
お父さん役の泉谷しげるさんが、活字を拾いながら新聞を作っているシーンは、この場所で撮影されたそうです。



千春の家

2022/07/22 15:34:11

千春の家

「千春の家」こっちという看板が多くあるので、迷わずに行けると思います。
現在はガレージの上に、松山千春さんの写真が飾られています。
表札には、松山千春さんや松山千春事務所の名前もありました。
昭和時代に来た時は、古い家の上に松山千春さんの写真と十勝新聞社株主の看板があった記憶があります。



千春の家(ロケセット)

2022/07/22 15:41:56

千春の家(ロケセット)

松山千春さんが過ごした当時の実家を再現したものです。
実際に中に入ることもできます。
いくつかのロケ地は隣接しているので、歩いても十分に行けると思いますよ。