2022年7月19日 西興部村から紋別市まで走りました

マーカーリスト

写真レポート


ホテル森夢

2022/07/19 08:48:31

ホテル森夢

昨晩泊まったホテルです。
小さな村なのに、立派なホテルだったのには驚きでした。
この付近は西興部駅跡で、ホテルのほか美術館や保育所が整備されています。



札久留峠

2022/07/19 10:09:59

札久留峠

西興部村の国道239号と滝上町の国道273号を結ぶ、道道137号にある峠です。
この峠を過ぎると、滝上町に入ります。
道中、ウエンシリ岳を見ながら走ることができます。
ウエンシリ岳には、麓にできる「氷のトンネル」があります。
現在は崩落の危険があるので、立ち入ることはできません。



北見滝ノ上駅跡

2022/07/19 10:47:44

北見滝ノ上駅跡

国鉄渚滑線の駅で、1923(大正12)年に鉄道省渚滑線の渚滑駅-北見滝ノ上駅間開通に伴い開業しました。
かつては、貨物列車の運行があった名残で構内は広く、貨物線や積卸線もあったそうです。
1985(昭和60)年に 渚滑線の廃線に伴い廃駅となりました。



北見滝ノ上駅記念館

2022/07/19 10:48:19

北見滝ノ上駅記念館

旧駅構内は滝上町により「北見滝ノ上駅舎記念館」として整備されています。
当時の駅舎からは少し南側に移設されているそうです。



北見滝ノ上駅記念館

2022/07/19 10:48:19

北見滝ノ上駅記念館

かつての待合室には、商店や病院の看板がありましたね。
当時の時刻表や運賃表、渚滑線の歴史が掲示されていました。



北見滝ノ上駅記念館

2022/07/19 11:03:35

北見滝ノ上駅記念館

駅舎外には標識や線路が保存され、5t貨車移動機が静態保存されています。



北見滝ノ上駅記念館

2022/07/19 11:03:35

北見滝ノ上駅記念館

舎内に当時の時刻表、駅名標、行先標、乗車券、備品などの渚滑線関連資料が展示されていました。
駅舎も展示物も、綺麗に保存されていました。
廃駅になって35年以上経つのに、綺麗に保存してくださっていることに感謝ですね。



渚滑川

2022/07/19 11:08:40

渚滑川

渚滑川に架かる中央橋からです。
先に架かる虹の橋に行きたかったのですが、工事中で近づくこともできませんでした。



渚滑川

2022/07/19 12:20:05

渚滑川

滝上町と言えば、芝ざくらが有名です。
5月上旬から6月上旬にかけて、芝ざくら滝上公園では、約10万平方メートルに渡り、芝ざくらが咲き乱れます。
渚滑川は、公園のある丘陵地のすそ野を、渓谷となって流れています。
渚滑川の周辺には、道の駅から遊歩道が整備されています。



紋別市境

2022/07/19 13:00:05

紋別市境

紋別と言えば流氷ですね。
紋別市のカントリーサインも、流氷と砕氷観光船のガリンコ号、それに紋別港のカニの爪のオブジェでした。



上渚滑駅跡

2022/07/19 13:28:30

上渚滑駅跡

上渚滑駅は、1923(大正12)年に鉄道省渚滑線の渚滑駅-北見滝ノ上駅間の開通に伴い開業しました。
乗降客も多く、列車の増結も上渚滑駅で行われていたそうです。
1985(昭和60)年に渚滑線の配線に伴い、廃駅となりました。
駅跡は、「上渚滑町民センター」となり、構内の一部は「上渚滑交通公園」として整備されています。



渚滑駅跡

2022/07/19 15:06:43

渚滑駅跡

渚滑駅跡には蒸気機関車が静態保存されていました。
説明看板によると、この蒸気機関車は戦前は東海道本線で、戦後は名寄本線で活躍していたそうです。
1922(大正11)年に製造され、1975(昭和50)年に引退しました。
残念ながら駅舎などは保存されていませんでしたが、交差点は「渚滑駅前」交差点でした。



オホーツク海

2022/07/19 15:30:39

オホーツク海

道道305号を走っていると、所々でオホーツク海を眺めることができました。
市街地に近いので、建物で海が見えない所の方が多いですが。
冬は流氷で埋め尽くされます。



紋別港

2022/07/19 15:41:49

紋別港

紋別港は、宗谷岬から知床岬まで弓状に連なるオホーツク海沿岸のほぼ中央部に位置しています。
漁業基地として古くから利用されていて、沖合・沿岸漁業の基地として重要な役割を果たしています。
港近くの海産物やで、お土産としていくつか送りました。



紋別駅跡

2022/07/19 16:07:54

紋別駅跡

紋別駅は1921(大正10)年に、 鉄道省名寄東線の中湧別-興部間の開通に伴い開業しました。
名寄本線では最大規模の構内を有した駅で、名寄本線の中間駅としては唯一、みどりの窓口も設置されていました。
1989(平成元)年に、名寄本線の廃線に伴い、廃駅となりました。
駅跡にはスーパーや観光商業施設と温浴施設を併設した「オホーツク氷紋の駅」がありました。
紋別駅の駅名標横には、鴻紋軌道の記念碑も設置されています。