2022年07月02日 駒ケ根市から塩尻駅まで走りました

マーカーリスト

写真レポート


伊那市駅

2022/07/02 09:02:51

伊那市駅

JR東海の飯田線の駅です。
1912(明治45)年に伊那電車軌道が入舟町停留場から延伸した際に、伊那町駅として開業しました。
1954(昭和29)年に伊那市が発足されたこのに伴い、伊那市駅に改称されています。



南宮神社

2022/07/02 10:05:21

南宮神社

木ノ下駅近くに比較的大きめの神社がありました。
水場もあり、地元の方が整備されている神社でした。
大きな木が何本もあり、休憩するには絶好の場所でした。
本殿は1797(寛政9)年に建立され、棟梁は諏訪大社下社春宮と同じ伊藤長左衛門が手懸けてられたそうです。
南宮南宮神社は別称で春宮と言われ、半期毎に御射山に鎮座する秋宮と御祭神が遷座されています。



辰野駅

2022/07/02 11:32:04

辰野駅

JR東日本、JR東海とJR貨物の駅で、JR東日本とJR東海の境界駅です。
JR東日本の中央本線とJR東海の飯田線が乗り入れています。
辰野駅は、1906(明治39)年の中央本線開通と同時に開業しました。
1983(昭和58)年に辰野駅を経由せずに短絡する塩嶺トンネルの新線が開通すると、中央本線のメインルートから外れてしまいました。



小野宿

2022/07/02 12:54:44

小野宿

小野宿は初期の中山道の宿場だったそうです。
下諏訪から三沢、楡沢、小野、牛首峠、木曽桜沢を結ぶ初期中山道の宿でした。
新たに下諏訪から塩尻峠を越えて塩尻、洗馬、本山を通る中山道が設定されました。
小野宿は塩尻宿から飯田方面に通じる三州街道最初の宿として残ったそうです。



小野宿問屋

2022/07/02 12:56:54

小野宿問屋

伊那街道小野宿の問屋・名主を勤めた小野家の建物で、1859(安政6)年の大火後に建築されたものです。
梁行10間半(約19m)、桁行8間半(15.4m)という大規模な本棟造りです。
幕末における町家、宿問屋としての姿を今日に伝えています。



矢彦神社

2022/07/02 13:38:54

矢彦神社

かつては、隣に鎮座している小野神社と一つの神社だったと言われています。
大己貴命が国作りに勤しんでいた折、御子の事代主命・建御名方命を従えて、この地に立ち寄ったと言われています。
欽明天皇年間(539年から571年頃)に創建されたと伝わっています。



矢彦神社

2022/07/02 13:39:34

矢彦神社

諏訪大社の御柱祭の翌年に、小野神社と合同で式年御柱大祭が行われています。
坂上田村麻呂の戦勝祈願が叶い、桓武天皇の勅により御柱を建てるようになったことに始まると伝わっています。
諏訪大社の勇壮さに比べて、小野神社と矢彦神社の大祭はきらびやかな衣装が特徴だそうです。
古くから「人を見るなら諏訪御柱、綺羅を見るなら小野御柱」と称されています。



分水嶺公園

2022/07/02 14:19:29

分水嶺公園

塩尻市内に入る手前に小さな峠があり、そこには、分水嶺公園がありました。
涌き出ている水が右に流れると太平洋に、左に流れると日本海に注ぐそうです。
公園で休憩し、今日のゴールの塩尻までは一気に下っていきます。



塩尻駅

2022/07/02 14:43:29

塩尻駅

JR東日本、JR東海とJR貨物の駅で、中央本線と篠ノ井線が乗り入れています。
中央本線は塩尻駅を境に、JR東日本側を中央東線、JR東海側を中央西線と呼ばれています。
駅のホームや駅前広場にはブドウ棚があり、秋には収穫されています。
塩尻地区は名産のブドウを使ってワインの生産も盛んです。

明日以降の天気が芳しくないので、今回の自転車旅は塩尻駅で終了です。