地点名 | 通過時刻 移動時間 | 積算距離 区間距離 | 平均速度 | 標高 獲得標高 | 平均勾配 |
---|---|---|---|---|---|
START | 09:15:48 | 0.00km | 208m | ||
00:38:31 | 8.15km | 12.6km/h | ↑77m ↓89m | -0.15% | |
33番札所 雪蹊寺 | 10:03:20 | 8.15km | 18m | ||
00:24:51 | 6.27km | 15.0km/h | ↑37m ↓47m | -0.16% | |
34番札所 種間寺 | 10:33:22 | 14.42km | 8m | ||
00:57:56 | 10.37km | 10.6km/h | ↑185m ↓79m | 1.03% | |
35番札所 清瀧寺 | 12:26:54 | 24.79km | 123m | ||
00:44:08 | 7.53km | 10.1km/h | ↑56m ↓146m | -1.20% | |
塚地休憩所 | 14:01:57 | 32.33km | 28m | ||
01:04:39 | 7.09km | 6.6km/h | ↑75m ↓97m | -0.32% | |
36番札所 青龍寺 | 15:11:46 | 39.41km | 22m | ||
00:05:30 | 0.95km | 10.2km/h | ↑9m ↓13m | -0.42% | |
GOAL | 15:47:36 | 40.36km | 15m |
2022/05/07 09:22:29
鏡川に架かる、潮江から高知市街に続く路面電車も走る大きな橋です。
北に高知駅、南には高知港をかかえる潮江橋は交通量も多く、朝夕には渋滞もおこるそうです。
2022/05/07 10:03:20
昨日打った、33番札所雪蹊寺に戻ってきました。
今日は、ここから続きを遍路します。
2022/05/07 10:33:22
大坂の四天王寺を建立するため来日した、百済の仏師が帰国の際に暴風に襲われてこの地に近い港に漂着したそうです。
航海の安全を祈願して薬師如来刻んで、安置したのが起源であると言われています。
その後、弘仁年間(810年~824年)に弘法大師が巡錫し、堂宇を建立し薬師如来を本尊として安置して開基したと伝えられています。
その際、中国から持ち帰られた五穀の種をまかれたことから、「種間寺」という寺名が付されることとなったそうです。
2022/05/07 10:58:07
種間寺の御本尊は薬師如来。尊像は平安時代後期の作で、国の重要文化財に指定されています。毎年3月8日に御開帳されているそうです。
本堂には、日光・月光菩薩と不動明王像が安置されていています。
また、本堂内に大黒天(さわり大黒)があり、参拝者になでられてテカテカに光っていました。
2022/05/07 11:22:54
仁淀川の築堤に鎮座していました。
周辺はサイクリングやウォーキングに良さそうな所でした。
この先、国道56号に出るのですが、一度右折してから横断歩道を渡って、対抗の歩道に行った方が良いですよ。
仁淀川沿いの遍路道を使うのなら、お勧めします。
2022/05/07 11:35:49
愛媛県と高知県を流れる一級河川の仁淀川に架かる橋です。
石鎚山を源流とし、124kmに渡る四国第3位の河川です。
水質で全国1位を誇ったこともあり、上流流域には水面が美しい「仁淀ブルー」と呼ばれている滝などが多くあります。
2022/05/07 12:26:54
車が1台通るのがやっとの劇坂を1km程上ると、清瀧寺に到着します。
駐車場は境内の中のようで、自転車と一緒に写真を撮ることができました。
清瀧寺は養老7年(723年)に行基が本尊薬師如来を刻み、寺を開創したとされ、当時は、景山密院繹木寺と称したといいます。
その後が巡錫し、五穀豊穣を祈願して山中での修法を行ったそうです。
満願の日に金剛杖で前の壇を突くと清水が湧き出て鏡のような池になったことから醫王山鏡池院清瀧寺と改めたといいます。
2022/05/07 13:19:59
遍路道を清瀧寺を目指して上ってくると、立派な仁王門が鎮座しています。
僕は帰り道に、細い急な道を下るか、遍路道を自転車を押して下るか悩みました。
せっかく来たんだから遍路道を押して下ってきました。
2022/05/07 14:01:57
塚地峠へ向かう遍路道の入口に。東屋がある休憩所がありました。
冷たい水も流れていて、休憩する場所としては絶好です。
歩き遍路の方で、塚地峠遍路道に向かう方がいました。
塚地峠遍路道は「国指定史跡」です。
僕は、火照った体を休ませて、県道39号の塚地坂トンネルへと向かいました。
2022/05/07 14:57:55
左右に向萩の浜と竜の浜がある海岸で、夏は海水浴客で賑わいます。
決して大きな浜ではありませんが、綺麗な浜でした。
この時期は、釣りをしている人が多いみたいです。
2022/05/07 15:11:46
青龍寺は弘法大師ともゆかりが深い「波切不動(なみきりふどう)」で知られるお寺です。
恵果和尚より真言密教の奥義を伝授された弘法大師が、帰国の際に、唐の青龍寺と同じ名前の寺院をこの地に建立しました。
本堂までの急な階段の途中で、滝行をされている女性がいらっしゃいました。
この急な階段は、元横綱の朝青龍が高校の相撲部時代、この階段で足腰を鍛えたというのは有名な話です。
朝青龍という四股名も青龍寺が元になっています。
2022/05/07 15:11:46
御本尊は大師御入唐の際大暴風雨にあわれた時、風波を切り静めた波切不動尊です。
海で働く人々の信仰が特に深いそうです。
近海はもとより遠洋漁業に出港する船の出る前には、お参りにこられる関係者の方もいるそうです。
2022/05/07 15:41:56
大使堂は本堂の横にあります。
本堂、大師堂、薬師堂が一直線に並ぶのは唐の長安の青龍寺を模したものだそうです。
今日は青龍寺の近くで泊まります。