2021/12/19 08:41:15
笠岡から約25分で到着します。
途中の神浦港から立ち客が出る程の、多くの方が乗船してきました。
ハイキングや釣りの方が多いようです。
高島で大部分の方が下船していきました。
2021/12/19 08:46:30
高島は笠岡諸島の最北端にあるります。
昔から瀬戸内海における航路の要所としての役割を担っていました。
古事記に記載のある神武天皇東征の際の高島行宮が置かれた島だと伝えられています。
高島を一周する道路はありませんが、島を回る遊歩道が整備されています。
2021/12/19 08:56:40
路地の途中に自転車を置いて、ハイキング開始です。
最初に会っ奇石が亀石でした。
2021/12/19 09:04:40
高島の西の山にあり、陰石としては西日本最大級です。
良縁、子授け、安産、婦人病に御利益があるとされています。
「陰石」とは女性の陰部の形をした石のことです。
2021/12/19 09:13:35
子はらみ石の裏側には、男性シンボルをリアルに表現した像が祀られています。
島民の方が、子孫繁栄と夫婦円満、健やかな長寿と島の発展、安泰を祈願奉納したそうです。
2021/12/19 09:21:20
島の南側には海水浴場がありました。
海水浴場と言っても、砂浜しかありません。
手作りの桟橋が印象的です。
2021/12/19 09:35:50
「高島二十二社」のひとつです。
この辺りに亀松があったと言われています。
裏側には恵比須様と大黒様が祀られていました。
2021/12/19 09:55:15
約5mにおよぶ巨大な神武天皇像が出迎えてくれます。
島民の方の手作りだそうです。
境内は、史跡・古代住居跡でもあり、古墳時代の石器等が発見されたそうです。
2021/12/19 09:57:55
近くに自転車を置いて、再びハイキング開始です。
うっそうとした林の中を歩くことになります。
山頂まで約15分です。
2021/12/19 10:06:55
山頂との中間付近に井戸がありました。
神武天皇が神にお供えするために用いられた霊泉と言い伝えられています。
2021/12/19 10:11:55
神武天皇が吉凶を占った場所と言われています。
高さ8mほどの巨大な「高島行宮遺阯碑」が立っています。
1919(大正8)年に高島宮候補地だとアピールするために建立されたそうです。
2021/12/19 10:16:55
山頂南側に瀬戸内の島々だけでなく、かすかに四国を見ることもできました。
昨日は走った島はどこかなと眺めながら、時間が経っていきました。
島の南側の海水浴場から、神ト山までのハイキングコースもありました。
2021/12/19 10:17:55
山頂から北側の展望です。
無人島の明地島や差出島越しに、本土も見ることができます。
神島港から船で6分ですから、近いですね。
2021/12/19 12:24:30
真鍋島には「本浦港」と「岩坪港」の2つの港があります。
往復とも本浦港を使いました。
帰りは高速船で戻ります。
船員の方に高速船も自転車も大丈夫だと確認しました。
通常の自転車代370円に、急行運賃が250円プラスされます。
2021/12/19 12:32:30
真鍋島にも一周する道路はありません。
本浦港から西に向けて自転車を走らせます。
海沿いに鳥居がありました。
鳥居の少し先に自転車を置いて、天神鼻に向かいました。
2021/12/19 12:32:30
展望台に向かう途中に天神社があります。
この付近からは弥生式土器が発見されています。
2021/12/19 12:49:30
真鍋島の北西にある展望台です。
多くの島を一望できる絶景ポイントです。
大島、茂床島や北木島を近くに見ることができました。
2021/12/19 12:54:15
集落は山と海の間の狭い平地の場所に、木造家屋を中心にあります。
既に廃屋となった家もあるようで、注意喚起の看板が多くありました。
通路は歩行者が通れる分しかありません。
2021/12/19 13:00:55
1941(昭和24)年に建設された現役の木造校舎です。
映画「瀬戸内少年野球団」のロケ地としても使われました。
連絡をすれば、校舎内を見学することができるようです。
2021/12/19 13:27:41
自転車を岩坪港近くに置いて、城山にハイキングです。
かなりキツイ坂をノンビル上って行きました。
途中には、城山の小径というお花畑がありました。
島民の方が植えられているのでしょう、季節の花を見て休むことができます。
2021/12/19 14:04:46
真鍋島の最高峰の城山の山頂には展望台がありました。
最高峰と言っても、標高は127mですが。
岩坪港からノンビリ歩いて30分位で着くことができました。
2021/12/19 14:06:46
真鍋島を一望することができました。
昨日は知った、六島や飛島を見ることができます。
南側を見渡すと、四国の山々も見ることができます。
来た道を引き返して、自転車まで戻りました。