2016年11月12日 女木島と男木島に行ってきました

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写真レポート


女木港

2016/11/12 08:22:46

女木港

今日は女木島と男木島を走ってきます。
女木島は高松港の北に約4kmに位置して、高松港からはフェリーで約20分で着くことができます。
女木島は約2.6平方キロメートル、周囲約9kmの島です。



女木島灯台

2016/11/12 08:51:01

女木島灯台

女木島の南端には女木島灯台がありました。
女木島の周回道路から、山道を少し歩いた所にありました。
1956年(昭和31年)に初点灯され、瀬戸内海を航行する船舶の安全に寄与しています。



鬼ヶ島大洞窟

2016/11/12 09:26:16

鬼ヶ島大洞窟

女木島の中央部にある鷲ヶ峰山頂には、鬼ヶ島大洞窟という巨大な洞窟があります。
女木島には、その昔、鬼が住んでいたと伝えられていることから、別名「鬼ヶ島」とも呼ばれています。
赤鬼さんや、青鬼さんが出迎えてくれました。



鬼ヶ島大洞窟

2016/11/12 09:53:30

鬼ヶ島大洞窟

桃太郎伝説のある鬼ヶ島大洞窟は、広さ4000平方キロメートル、奥行き400mで、約20分で回ることができます。
内部には、鬼の大広間や居間、鬼番人の控え室などを再現しています。
洞窟の中は夏でもひんやりしているそうです。
女木島から鬼ヶ島大洞窟までは、船と接続してバスが運行されています。



鷲ヶ峰展望台

2016/11/12 10:04:15

鷲ヶ峰展望台

鷲ヶ峰展望台は鬼ヶ島大洞窟の上部にある標高188mの展望台です。
鬼ヶ島大洞窟の出口から5分程で着くことができます。
山頂からは瀬戸内海の島々を一望できます。
南側を見ると、高松市内がはっきり見ることができます。
春は桜の名所としても知られていて、桜と瀬戸内海のコラボレーションを楽しむことができるそうです。



西浦漁港

2016/11/12 10:28:20

西浦漁港

女木島の西側にある漁港です。
女木島は瀬戸内国際芸術祭の会場でもあるそうです。
フェリーが着いた女木島港だけでなく、西浦漁港にも作品がありました。



俵石

2016/11/12 10:49:30

俵石

俵石は山の中腹にある周囲約10mの俵状の巨石です。
この辺りを通ると、糸を紡ぐような音や琴を弾く音がどこからともなく聞こえてくるといわれています。
いつの頃からか、この石にはお姫様の霊が宿っているといわれ、琴姫大明神として祀られています。
また、この山の木を無断で切ると祟りがあるといわれており、木を切るときは必ずこの俵石に「おことわり」をしてから切ることになっています。



女木島北側

2016/11/12 10:56:35

女木島北側

女木島の北側の行き止まりに行ってきました。
瀬戸内海の島々と、往来する漁船を眺めながらボーっとしていました。
近くには無料の野営場がありました。



女木海水浴場

2016/11/12 11:06:25

女木海水浴場

女木島海水浴場は、女木島港からすぐの所にあります。
ビーチの砂浜はきれいに整備されており、景観もよく柔らかい白砂になっています。
環境省の「快水浴場百選」にも選ばれており、夏にはたくさんの方が訪れます。



男木島港

2016/11/12 12:44:50

男木島港

男木島は女木島の北約1kmに位置し、女木島港からフェリーで約20分で着くことができます。
男木島は面積は約1.3平方キロメートル、周囲約7.3kmの島です。
隣島である女木島とは、雌雄島の関係にあります。



男木島灯台

2016/11/12 12:59:00

男木島灯台

1895年(明治28年)に建てられた全国的にも珍しい総御影石造りの洋式灯台です。
「灯台の父」と呼ばれるブラントン離日後の1895年、日本人独力で備讃瀬戸東航路の東端にあたる位置に建設されました。
日本の灯台50選にも選ばれています。
1957年(昭和32年)に灯台守の夫婦をテーマにした、映画「喜びも悲しみも幾歳月」のロケ地として使われています。
隣接する男木島灯台資料館には、全国の灯台や海上保安庁、男木島の歴史などに関する資料が展示されています。



男木島周遊道

2016/11/12 13:07:30

男木島周遊道

男木島を一周する道路はありませんが、遊歩道で一周することはできるようです。
男木島周遊道からは瀬戸内海に浮かぶ島々と、航行する船を眺めることができます。
男木島灯台から続く遊歩道周辺には、1100万株ともいわれる水仙の花畑が広がっています。
1月下旬から3月上旬にかけて、灯台の周りは仙の花で彩られます。



タンク岩

2016/11/12 13:20:15

タンク岩

周遊道を少し散策してきました。
岩が柱のように突き出して、柱状節理がよく判る岩がありました。
柱の束が三角形になって残り、戦車のように見えることから「タンク岩」と言うそうです。



展望台

2016/11/12 13:32:20

展望台

山頂には展望台がありました。
展望台からは男木島の全貌だけでなく、本州方面まで見渡すことができます。
男木島灯台からは、ゆっくり歩いて40分程で着くことができました。
ここから、自転車を置いた男木島灯台まで戻ります。



ジイの穴

2016/11/12 13:33:05

ジイの穴

コミ山の山頂付近にある洞窟で、桃太郎伝説では鬼の副大将が逃げ込んだ場所だといわれています。
洞窟の奥に湧水が湧いていて、飲むと不老長寿になるという言い伝えがあります。



男木島西側

2016/11/12 13:53:21

男木島西側

男木島灯台まで戻り、再び自転車にまたがりました。
男木島港から男木島灯台への道路は、遊歩道を舗装した感じの細い道です。
島の西側からは、小豆島や直島を見ることができます。



大井海水浴場

2016/11/12 14:09:51

大井海水浴場

大井海水浴場は、男木島の東側にある海水浴場です。
港から少し距離があるので来る人も少なく、まるでプライベートビーチのようだそうです。
屋根がある小屋や、シャワー、トイレもありました。
高松港に戻るフェリーの時間調整で、ノンビリしていました。



歩く方舟

2016/11/12 14:15:16

歩く方舟

男木漁港近くに置された山口啓介氏のアート作品です。
旧約聖書に出てくるノアの方舟にヒントを得た立体作品だそうです。
海や空に溶け込む白と青の模様をした方舟が、海を渡ろうと歩くさまを視覚化しています。



豊玉姫神社

2016/11/12 14:27:46

豊玉姫神社

島に残る豊玉姫伝説ゆかりの地として知られ、島の人からは「玉姫さん」と呼ばれ親しまれています。
この神社に伝わる神具(子安具)でお酒を飲むと無事にお産ができると言われ、安産の神様として有名です。
島一番のビュースポットとして知られ、参道に続く階段で振り返ると男木島ならではの美しい風景と出会うことができます。



男木島港

2016/11/12 14:38:11

男木島港

男木島港に戻ってきました。
男木島港は、瀬戸内国際芸術祭2010で制作されたスペインの現代芸術家、ジャウメ・プレンサの作品「男木島の魂が目立ちます。
貝殻をイメージした白い屋根には8つの言語の文字がデザインされており、建物自体がアートになっています。
現在では食事やお土産、乗船券の販売などを行っている「男木交流館」として、島のシンボルになっています。
高松までフェリーで戻ります。