2016/10/29 07:32:36
前日、仕事が終わってから一度帰宅してから、在来線と新幹線で那須塩原駅まで移動しました。
昨晩は駅近くのホテルに泊まり、駅前で自転車を組み立てて出発です。
那須塩原駅はJR東日本の駅で、1898年(明治31年)に日本鉄道の東那須野駅として開業しました。
1982年(昭和57年)に東北新幹線が開業し、那須塩原駅に改称されました。
2016/10/29 08:11:06
県道259号から国道400号に向かうために左折して村長通りに進みました。
途中にはラジコン専用のサーキットコースがありました。
村長通りからは、北栃木の山々を眺めながら走ることができます。
2016/10/29 08:47:16
道の駅湯の香しおばらは、塩原温泉郷の玄関口にあり観光の交流拠点として、年間を通して多くの利用客で賑わっています。
農産物直売所、農村レストランやカフェがあり、季節ごとのイベントも楽しめる施設です。
農産物直売所には、畑直送の地元高原野菜が豊富に並んでいました。
2016/10/29 09:15:30
もみじ谷大吊橋を囲む雄大な塩原渓谷は、訪れた人を春夏秋冬、四季折々の美しい景観で迎えてくれます。
もみじ谷大吊橋は、全長約320mの吊橋です。
多くの吊橋には、吊橋に架かる荷重を支えるための補剛桁などが設けてあります。
この吊橋は補剛桁ではなく、ワイヤーロープを横に張ることにより吊橋の強度を高める構造になっている歩行者用の吊橋です。
2016/10/29 09:40:40
回顧の吊橋は1987年完成の全長100m、高さ30mの、渓谷歩道の起点となる吊橋です。
四季折々に姿を変える渓谷美は、雄大なもみじ谷大吊橋とはまた違った趣があります。
「旅人がふりかえらずには帰れないほどの美しさ」からついた回顧(みかえり)という名前がついたそうです。
2016/10/29 09:50:08
回顧の滝は尾崎紅葉の金色夜叉でも紹介された、塩原を代表する滝です。
回顧の吊橋を渡ってすぐの所に観瀑台があり、回顧の滝を眺めることができます。
四季折々の自然と調和する美しい景色が楽しむことができます。
2016/10/29 09:59:15
連珠の滝は国道400号の旧道から見ることができます。
水量も少なく、ほっっそりしたその流れよりその名が付けられました。
落差は15m程の小さな滝です。
2016/10/29 10:10:30
留春の滝は、冬の3か月間水が涸れ、晩春の頃から水を得て滝となったことから、この名が付けられました。
現在は水がなくなることはないようですが、そのひそやかな流れはその名の通り、春を留めていてくれるようです。
2016/10/29 10:49:15
寒沢沿いの遊歩道を進むと、風挙の滝が現れました。
落差は約10mですが、滝の近くまで行くことができます。
2016/10/29 10:53:10
風挙の滝の先に竜化の滝はあり、遊歩道でゆっくり歩いて15分位で着くことができます。
全長130m、幅5m、塩原を代表する滝の一つで、3段になって流れる様子が、まるで竜が登っているように見えることからこの名前がつきました。
渓谷内には無数の滝があることで知られている塩原渓谷の中でも、竜化の滝は「塩原十名瀑」に数えられる程の美しい滝です。
長さ130mというのは、「塩原十名瀑」の中で最長だと言われています。
2016/10/29 12:21:27
鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ最高標高1,000mを超える高原道路です。
四季折々の景色が楽しめ、愛称のとおり、紅葉の季節は目の前に色鮮やかな景色が広がります。
春の新緑、冬にはスキー場へのアクセスにも利用でき年間を通じて楽しめる道路です。
2016/10/29 13:22:28
標高が1000mを越えてきました。
急な勾配の所があったり、平坦部があってりで、平均は5%程度の勾配です。
頂上までは、もう少しです。
2016/10/29 14:11:15
都心から近い首都圏最大級のスノーリゾートのハンターマウンテン塩原を過ぎて少し走ると日光市に入ります。
ここからは一気に下って行きます。
道幅が狭いので、スピードの出しすぎには注意です。
2016/10/29 14:35:35
白滝は、何本もの白い糸が重なって落ちるように見えることから名付けられた落差約17mの滝です。
春から初夏は新緑、秋には紅葉を見ることができる風情のある滝です。
駐車場が滝の前にあるので、自転車と一緒に写真を撮ることができます。
2016/10/29 14:38:45
白滝の前を走る、もみじラインの白滝橋からは、紅葉が福島の山々と見ることができました。
橋の上からだと、もっと眺望があると思ったのですが。
2016/10/29 14:44:40
チェーン脱着所に展望台がありました。
富士見台の展望台からは、霧降高原や晴れた日には遠く富士山まで望むこともできるそうですが、木が覆い茂っていて展望は良くありません。
2016/10/29 14:54:05
チェーン脱着の看板がある、砂利の駐車場に展望台がありました。
川治ダム見晴し台からは、川治ダムが遠くに見ることができました。
初めは、どこにダムがあるのかと思ったほどでした。
2016/10/29 15:09:45
もみじラインの料金所まで下ってきました。
自転車は50円でした。
2016/10/29 15:29:50
龍王峡の自然探求路に入ってすぐのところにある橋の虹見橋からの展望です。
橋の中央からは、自然の絶景美が楽しめることができます。
解放感にあふれていて、その景観に引き込まれそうです。
2016/10/29 15:31:55
龍王峡は、約2,200万年前に海底火山の活動により噴出した火山岩が、鬼怒川の流れによって侵食され現在のような景観になったそうです。
その名の通りまるで龍がのたうつ姿を思わせるような迫力のある大景観は、川治温泉と鬼怒川温泉の間の約3kmに渡ります。
いくつかの散策ルートがあり、最大6kmで約3時間のコースもあるそうです。
春にはヤシオツツジ、夏には自然の動植物、秋には紅葉が華を添え、冬には積雪の中幽玄であでやかな渓谷美を演出してくれます。
2016/10/29 16:02:25
今日のゴールの新藤原駅に到着しました。
新藤原駅は東武鉄道と野岩鉄道の駅で、1919年(大正8年)に下野軌道の藤原駅として開業しました。
1922年(大正11年)に現在地に移転して新藤原駅に改称されました。