2016年09月16日 枕崎駅から坊津まで走りました

マーカーリスト

写真レポート


枕崎駅

2016/09/16 13:39:46

枕崎駅

今回の自転車旅は、枕崎駅から薩摩半島を回り、川内駅まで走ります。
枕崎駅はJR九州指宿枕崎線の終着駅です。
1984年(昭和59年)までは、鹿児島交通枕崎線が鹿児島本線の伊集院駅から枕崎駅まで乗り入れていました。
駅には「本土最南端の始発・終着駅」の碑が設置されています。



枕崎港

2016/09/16 13:53:41

枕崎港

枕崎港は薩摩半島の最南端に位置し、東シナ海に面しているます。
「かつおのまち」枕崎は、江戸時代にはかつお漁業でも大いに栄えました。、
近代かつお漁の祖の原耕氏が大正から昭和初期にかけて、南方海域の漁場開拓を行い台湾やフィリピンまで漁場を開拓したと言われています。
技術の向上と鰹節生産量日本一となる今日の礎を築きました。



火之神公園

2016/09/16 14:45:45

火之神公園

東シナ海を臨む、海岸沿いの火之神公園は東シナ海に突き出た岬の先端に位置しています。
その雄大な景観は薩摩半島随一を誇り、遠くには薩摩富士を望むことができる大自然の美しさを楽しむことができます。
古事記に登場する、山幸彦が立ち寄ったと言われています。
キャンプ場やプールが併設されていて、シーズンになると多くの方で賑わうそうです。



耳取峠

2016/09/16 15:44:45

耳取峠

耳取峠の地名は、この地で罪人の耳を切り取っていたという説があります。
また、この峠に来た人が眼下に広がる眺望のすばらしさに見ほれて立ち尽くした、見ほれが鈍って見取りなったという説もあります。
明治の歌人高崎正風も、ここからの景色を絶讃したそうです。



坊泊漁港

2016/09/16 16:01:40

坊泊漁港

坊泊漁港は県道268号の終端部の泊浜地区に位置しています。
坊泊漁港は湾内に位置するため比較的穏やかなことが多いそうです。
多くの種類の魚が釣れるそうで、釣りでの人気があるスポットです。



番所跡

2016/09/16 16:19:05

番所跡

坊津の津口番所は、異国番所も兼ねていました。
坊・泊両港に出入りする内外の船舶を検査し、特に異国船・唐船に対しては厳重な警戒がなされていたそうです。
その取り締まりは、積荷、旅客の検査で、特に貨物の他領積出し、他領人の入国、禁制品取締りを行っていたそうです。
禁制宗教のキリスト教信者の取締りには気を配ったさおうです。



双剣岩展望所

2016/09/16 16:22:05

双剣岩展望所

天に向かって剣のようにそびえ立つ双剣岩を見ることができます。
穏やかな波間に対峙するようにそそり立ち、高さはそれぞれ27mと21mあります。
双剣岩一帯は景観に加え、歴史・文化的背景が評価され、国の名勝「坊津」として指定されています。
坊津は、浮世絵師の歌川広重が画題に用いるなど、江戸時代から著名な場所だったそうです。