2016年07月18日 風連湖から霧多布に寄って厚岸駅まで走りました

マーカーリスト

写真レポート


別当賀駅

2016/07/18 08:56:37

別当賀駅

別当賀駅はJR北海道根室本線の駅で、1920年(大正9年)に鉄道省釧路本線の厚床-西和田の延伸に伴い開業しました。
牧場や公園、民家が数軒だけの静かな場所にあります。
駅舎は北海道に多い車掌車を改造した駅舎でした。



初田牛駅

2016/07/18 09:30:52

初田牛駅

初田牛駅はJR北海道根室本線の駅で、1920年(大正9年)に鉄道省釧路本線の厚床-西和田の延伸に伴い開業しました。
付近は霧の発生が比較的多い場所のため、防霧保安林が設けられています。
周辺に民家は無く、駅の乗車人員も一日1人以下と寂しい駅です。



恵茶人沼

2016/07/18 10:21:42

恵茶人沼

恵茶人沼は、浜中町の東端にある沼です。
馬が放牧され、鳥も多く見ることができます。
走る道路からは、晴れていると太平洋を見ながら走れることから、北太平洋シーサイドラインとも呼ばれています。



羨古丹駐車公園

2016/07/18 11:06:12

羨古丹駐車公園

羨古丹駐車公園は、道道142号の途中に位置する駐車スペースです。
晴れていると、羨古丹の海岸や海岸線の起伏に富んだ風景を見ることができるそうです。
1831年(天保2年)にオーストラリアの捕鯨船レディ・ロウエナ号が停泊し、乗組員が上陸した場所として有名です。



幌戸沼

2016/07/18 11:25:12

幌戸沼

ポロトと読み、アイヌ語で大きな沼という意味だそうですが、小さな沼でした。
沼と言うより、湿地帯と行った方がいいかもしれません。
大切な沼とか、魚の良く捕れる沼という意味もあるそうです。



霧多布岬

2016/07/18 12:59:00

霧多布岬

霧多布岬は標高40~60mのテーブル型の霧多布半島の東側に位置しています。
正式名称は湯沸岬で、霧に覆われることが多いことから、霧多布岬の通称で呼ばれています。
太平洋に突き出した霧多布岬の周辺には展望台やキャンプ場があります。
遊歩道が整備されていて、晴れていると絶景を楽しむことができます。
今回の自転車旅で、何度も霧を恨んだことやら。



湯沸岬灯台

2016/07/18 13:15:03

湯沸岬灯台

湯沸岬灯台は、湯沸岬(霧多布岬)に位置する四角形の大型灯台です。
実効光度は82万カンデラで、光達距離は約35kmの、北海道で最も明るい灯台です。
初点灯は1951年(昭和26年)で、霧の多い周辺海域の安全航海に寄与しています。



琵琶瀬展望台

2016/07/18 14:19:59

琵琶瀬展望台

琵琶瀬展望台は霧多布湿原の南に位置する高台にあり、360度の視界を楽しむことができます。
北側を見ると広大な霧多布湿原の中を琵琶瀬川が蛇行する大パノラマが展開し、南側には太平洋を一望することができます。
僕が好きな展望台の一つですが、残念ながら霧で全く見ることができません。



藻散布沼

2016/07/18 14:54:57

藻散布沼

アップダウンを何回か繰り返し、藻散布沼に到着しました。
周囲をうっそうとした原生林に囲まれていて、ほとんど人の手は入っていません。
渡り鳥たちが羽を休める姿を多く見ることができ、タンチョウも営巣しています。
スタジオジブリ「思い出のマーニー」の舞台になった沼です。



正行寺

2016/07/18 16:48:52

正行寺

正行寺は1879年(明治12年)に、厚岸湾月町仮説教場として開かれたのが始まりだそうです。
蝦夷地が北海道と命名せられ「北海道開拓」が急務の時代、道東には東北地方の人が季節的に居住するくらいでした。
不毛の地として北方防備の急務、道東開発が叫ばれても、人々の定住も道東の開発も遅々として進みませんでした。
その道東開拓にともなう布教活動によって開かれたそうです。



正行寺 本堂

2016/07/18 16:52:07

正行寺 本堂

正行寺の本堂は、1799年(寛政11)に新潟県糸魚川で建築され、1910年(明治43年)に現在地に移築されました。
移築の際に、縁側を室内に取り込む等、寒さの厳しい北海道にあわせた改造を加えています。
建築当初の彫刻や極彩色も残っていて、北海道の社寺建築としては豪華な造りだそうです。
北海道の開拓にともなう建築文化の普及を知る上で貴重な存在で、国の重要文化財に指定されています。



国泰寺跡

2016/07/18 17:06:22

国泰寺跡

臨済宗の寺院で、江戸時代後期に、徳川幕府により蝦夷地の教化等を目的に建立された「蝦夷三官寺」の一つです。
本州から開拓に来た人々やアイヌの人たちへの教化、日本の領土主張及びロシア勢力の阻止といった様々な目的があったそうです。
本堂の入口や古い山門に残っている葵の紋が当時の格式の高さを物語っています。
国泰寺跡は国の史跡に指定されています。



厚岸大橋

2016/07/18 17:19:17

厚岸大橋

厚岸大橋は湖南地区と湖北地区を結ぶ長さ約456mの橋で、北海道で最初の海上橋として1972年(昭和47年)に開通しました。
厚岸大橋ができる前の交通機関は、日本道路公団のフェリー「厚岸丸」で、それ以前は、町営渡船で人などを輸送していました。
冬期は流氷や結氷により欠航することも多く、昭和40年代に入ると自動車の保有台数が増加したため橋の建設要望が高まってきました。
1969年(昭和44年)から3年あまりの工期を経て橋が完成し、町の最大の願望が実現したといいます。



厚岸駅

2016/07/18 17:31:52

厚岸駅

厚岸駅JR北海道根室本線で、1917年(大正6年)に鉄道院釧路本線が釧路-浜厚岸の延伸に伴い開業しました。
「かきめし」と言うと、厚岸の駅弁で有名です。
ホームで駅弁の立ち売りを行っていましたが、2011年(平成23年)に立ち売りの営業は終了しています。
現在は駅前の店舗で販売をしています。
全国駅弁大会や北海道物産展でも食べることができますね。
今日は厚岸駅近くに泊まります。