2016年07月01日 スコトン岬、澄海岬、金田ノ岬に寄ってきました

マーカーリスト

写真レポート


桃岩展望台コース 知床口

2016/07/01 11:01:48

桃岩展望台コース 知床口

自転車で走る前に、トレッキングコースを歩いてきました。
島の南部の集落の知床から桃岩までの、桃岩展望台コースに行ってきました。
知床まではバスを使いましたが、本数が少ないので注意が必要です。
集落脇からコースに入り、少し歩くと本格的なトレッキングコースになります。



元地灯台

2016/07/01 08:24:13

元地灯台

知床バス停から約2kmで、ゆっくり歩いて40分位で元地灯台に到着しました。
桃岩や利尻富士を眺めながら礼文島南部の稜線上の絶景を楽しむことができます。
周囲の漁場の安全のために昭和29年(1954年)に初点灯されました。



西海岸を望む

2016/07/01 09:14:42

西海岸を望む

トレッキングコースはアップダウンが多く、すれ違いも困難なほどの狭い遊歩道です。
木道で比較的整備されている遊歩道でした。
高山植物が遊歩道沿いに咲き乱れていて、礼文フラワーロードとも呼ばれています。
眼下には礼文島の西海岸を眺めることができます。



利尻富士

2016/07/01 09:36:12

利尻富士

振り返ると、利尻富士の雄姿を見ることができます。
日本海に浮かぶ利尻富士はお勧めです。



桃岩展望台

2016/07/01 09:38:32

桃岩展望台

トレッキングコースのゴール地点の桃岩展望台です。
元地灯台から2.5kmで、約75分で到着しました。
多くの観光客で賑わっていました。
宿まで歩いて戻り、これから礼文島を自転車で回ります。



金環日食観測記念碑

2016/07/01 11:00:33

金環日食観測記念碑

1948年(昭和23年)5月9日に礼文町起登臼村区において金環日食観測が観測されました。
皆既日食に限りなく近い金環日食だったそうです。
通常の皆既日食では片側にしか見えないベイリー・ビーズが月の全周に渡って見えるという珍しい現象が見られたそうです。



礼文町高山植物園

2016/07/01 11:26:28

礼文町高山植物園

礼文町高山植物園では約50種類の高山植物を季節ごとに見ることができます。
高山植物とは、森林限界より高い高山帯に生えている植物のことを指します。
礼文島や利尻島では、北アルプスで標高2,500メートル付近に生育している高山植物を平地や海岸近くでも見ることができます。
レブンアツモリソウやレブンソウも見ることができました。



久種湖

2016/07/01 11:54:28

久種湖

久種湖は礼文島唯一の湖で日本最北の湖で、周囲は約4㎞あります。
コイ・フナ・アメマスなどが生息し、春先にはミズバショウが群生し、礼文島では珍しい湿地性の植物も多く見ることができます。
春と秋に訪れる多様な渡り鳥を観察できるほか、天気の良い日には湖面に映る逆さ礼文岳を見ることができます。
湖畔を一周できるトレッキングコースやキャンプ場があります。
礼文島ではキャンプ場以外では、キャンプをすることはできません。



スコトン岬

2016/07/01 12:53:02

スコトン岬

スコトン岬は日本最北端に位置する礼文島の北端にある岬です。
海に突き出た岬と、周辺の荒涼とした海の風景は最果てをイメージさせます。
展望台からは、正面には無人のトド島が浮かび、晴れた日には遠くサハリンを望むことができます。
愛とロマンの8時間コースなどのトレッキングコースの出発地です。



トド島展望台

2016/07/01 13:18:22

トド島展望台

日本最北の島礼文島の最北端を見渡せる江戸屋山道があります。
山道の途中にあるトド島展望台からは、島に広がる大自然とスコトン岬など北部に点在するスポットを見渡せます。
ここは気軽にトレッキングを楽しめる景勝地ですが、車でも来ることができます。



澄海岬

2016/07/01 13:56:32

澄海岬

ぐるりと弧を描いた美しい入り江の先端の岬は礼文島で最も人気の観光スポットです。
海の底が透けて見えるほど透明度の高い海は、太陽の光で微妙に色が変わります。
夏には「レブンブルー」と呼ばれる翡翠色の海を見ることができます。



澄海岬

2016/07/01 14:00:00

澄海岬

その名前に由来するとおり、澄海岬に抱かれた湾の青さは、ここにしかありません。
展望台からは稲穂ノ岬、ゴロタ岬が海へと向かう風景を楽しめます。
歌手の中島みゆきさんが、この澄海岬で「銀の龍の背に乗って」のPVの撮影を行ったことでも有名です。



金田ノ岬

2016/07/01 14:55:33

金田ノ岬

金田ノ岬は、船泊湾をはさんでスコトン岬の反対側に位置する岬です。
近くの食堂は、金田岬に地元取れたての磯料理が人気です。
金田ノ岬は行き止まりの岬ではなく、ぐるっと回ることができます。



金田ノ岬

2016/07/01 14:56:18

金田ノ岬

1990年代後半から、ここはアザラシ見物の名所となっています。
いつもいるわけではないそうですが、道路のすぐ近くに姿をあらわすことがあるそうです。
今日は多くのアザラシが気持ちよさそうに昼寝をしていました。



れぶんアツモリロード

2016/07/01 15:56:28

れぶんアツモリロード

道道40号には、礼文島に咲くレブンアツモリソウがら、れぶんアツモリロードの愛称がついています。
礼文島は南北29km東西8kmの細長い島で断崖絶壁が連なる西海岸に対し、東海岸線は比較的緩やかな地形で南北を縦断しています。
道道40号の上泊から知床間のどの場所からも「秀峰利尻富士」の美しい雄姿を眺望することができます。



駒谷崎パーキング

2016/07/01 16:12:23

駒谷崎パーキング

駒谷崎パーキングは、礼文岳の登山口近くにある駐車公園です。
礼文岳に登っている方が」いるのでしょうか、車が数台とまっていました。
目の前から太陽が昇り、朝焼けの利尻富士を拝むことができます。



宇遠内分岐点

2016/07/01 16:25:08

宇遠内分岐点

8時間コースのルートにあります。
8時間コースは礼文島北部のスコトンを出発し、宇遠内を経由して香深井へと至る礼文島西海岸を南北に縦断する全長約16.5kmのコースです。
草原やササ原、トドマツ林、ダケカンバ林、ハイマツ帯、海食崖直下の海岸線などを歩くコースで、非常に変化に富んでいます。
僕も35年位前の大学生の時に、歩いたことがあります。



礼文林道

2016/07/01 16:58:33

礼文林道

礼文林道の大部分がダートコースですが、自動車でも走れる林道です。
距離は約8kmで、「ほっかいどう100の道」に選ばれています。
両側には高山植物が多く、礼文島らしい景観が広がります。
先ほどまで曇っていたのが、少しずつ雲が薄くなってくれて、利尻富士が正面に現れてくれました。



礼文滝入口

2016/07/01 17:04:38

礼文滝入口

礼文林道コースから礼文滝へ向かう分岐点です。
礼文滝は礼文島の西海岸にある滝です。
分岐点から礼文滝までは片道約1.5kmで、往復2時間30分程度で行くことができます。
急な傾斜や沢を渡るので、しっかりとした準備が必要です。



香深港と利尻富士を望む

2016/07/01 17:29:38

香深港と利尻富士を望む

眼下に香深港と日本海に浮かぶ利尻富士を見ることができました。
周辺には、レブンウスユキソウ群生地がありました。
レブンウスユキソウは礼文町の「町花」に指定されいる、礼文島を代表する高山植物です。
レブンウスユキソウのみならず、「花の宝庫」と言われる礼文林道には、様々な花が咲き誇ります。



礼文林道入口

2016/07/01 17:41:28

礼文林道入口

礼文林道の終点に着きました。
林道に沿って、ハイキングコースが設定されています。
礼文林道は道幅が狭く車両のすれ違いが困難な場所があります。
景色も素晴らしいし、ハイカーの方もいるので、ゆっくりと走ると良いです。