2016年05月01日 萩市から長門峡に寄って新山口駅まで

マーカーリスト

写真レポート


阿武川

2016/05/01 08:29:11

阿武川

県道67号で阿武川に沿って走ります。
今日は長門峡に寄って、新山口駅まで走る予定です。



背向け地蔵尊

2016/05/01 08:49:46

背向け地蔵尊

江戸時代に阿武川水運を守るために一揆の首謀者として処刑された2人の犠牲者を祀る地蔵尊があります。
県道に背を向け、川を見つめているので「背向け地蔵」と呼ばれているそうです。
この一揆で犠牲となった2人に感謝するため、今もなおお盆に供養が営まれています。



阿武湖

2016/05/01 09:14:51

阿武湖

阿武川ダムによって形成された人造湖で、広さ約4平方キロメートルあり、中国地方屈指の大きさを誇る人造湖です。
阿武川ダムは、阿武川河口の慢性的な水害を防ぐため、洪水調整、不特定用水確保や発電用の多目的ダムとして建設されました。
1970年(昭和45年)末より建設工事に着手し、1975年(昭和50年)に完成しました。
堤高95m、堤頂長286m、総貯水容量153,500,000立方メートルの日本有数の規模を誇る重力式アーチダムです。



重塀岩

2016/05/01 09:53:58

重塀岩

阿武湖の先の阿武川にある奇岩の重塀岩です。
石英斑岩の絶壁で、高さ約50m、巾約10mの岩で水面から垂直に切り立っています。
物の記事によりますとその昔重塀さんという人がこの岩の上から岩肌に咲いている綺麗な花を取ろうとして落ちたのが名前の由来だそうです。
6月中旬から7月の初旬にかけてセッコクが綺麗な花をつけるそうです。



長門峡

2016/05/01 10:15:36

長門峡

長門峡は山口県を代表する渓谷で、国の名勝に指定されています。
奇岩や滝、深淵など、日本画のように美しい奇勝として知られています。
桜・フジなどの花が咲く春、新緑の夏、山々が赤く染まる紅葉、雄大な雪景色と、四季を通じて楽しむことができます。
紅葉の時期は特に人気で、多くの方が訪れる場所です。



雪舟滝

2016/05/01 10:25:01

雪舟滝

その昔、画聖「雪舟」が長門峡を訪れて画筆をとったとの伝説にちなんで名づけれれたそうです。
雪舟滝は、峡谷に懸かる落差4mの小さな斜瀑です。



第二断漁瀑

2016/05/01 10:27:20

第二断漁瀑

岩と岩の間を水が猛烈な勢いで落ちていきます。
ここから上には魚も上っていけないほどと言われるくらいの急流地帯です。



紅葉橋

2016/05/01 10:37:33

紅葉橋

長門峡の遊歩道入口から10分程で紅葉橋に到着します。
全長約40m、約高さ20mで鉄製の吊橋です。
渓谷で最も長門峡らしさをかもしだす場所です。



広滑

2016/05/01 11:05:19

広滑

高島洞門をくぐり抜けると渓谷は岩床がデコボコしています。
長門峡の遊歩道の半分くらいの場所です。
鈴ヶ茶屋を見ることもできます。
ここから約60分ほどで長門峡駅に抜けることができます。
僕はここでUターンして、自転車まで戻りました。



道の駅 長門峡

2016/05/01 13:04:01

道の駅 長門峡

県立自然公園「長門峡」の入口にあり、SLを間近に見ることができる道の駅です。
あとう和牛やあとう米、アップルパイ、わさび漬など、阿東の特産品を多数取り揃えています。
レストランではあとう和牛を使った料理が味わうことができます。
長門峡を散策する人で賑わいます。



木戸山峠

2016/05/01 14:00:56

木戸山峠

国道9号の峠で、山口市阿東町篠目と山口市宮野上の間にあります。
昔は北側の大峠か南側の木戸峠を越えていたそうです。
木戸山峠から山口市内まで、下り基調です。



宮野駅

2016/05/01 14:20:48

宮野駅

宮野駅はJR西日本山口線の駅で、1917年(大正6年)に山口線の山口-篠目の延伸により開業しました。
山口線の普通列車の多くが、宮野駅で折り返していきます。
駅舎は「地域交流ステーション宮野」と名づけられ、地域住民などの交流の場として活用されています。



新山口駅

2016/05/01 15:41:51

新山口駅

ゴールの新山口駅に到着しました。
いつもなら帰路につくのですが、今回は博多の友人と飲む約束をしたので、新幹線で博多へ向かいます。
新山口駅はJR西日本の駅で、山陽新幹線、山陽本線、山口線、宇部線が乗り入れています。
1900年(明治33年)に山陽鉄道の小郡駅として開業し、2003年(平成15年)に新山口駅に改称しました。