2016年04月29日 青海島を一周してきました

マーカーリスト

写真レポート


長門市駅

2016/04/29 10:38:52

長門市駅

長門市駅はJR西日本の駅で、山陰本線と美祢線が乗り入れています。
山陰本線は仙崎駅方面の支線が分岐しています。
長門市を代表する駅で、各方面へ向かうバス停がありました。
駅前に本州最後の蒸気機関車の旅客列車を牽引したD51 812の動輪が展示されています。



仙崎駅

2016/04/29 10:53:07

仙崎駅

仙崎駅は、JR西日本山陰本線の支線の駅です。
旧国鉄の美禰線貨物支線として1930年(昭和5年)に開業した駅です。
山陰本線の全通に伴い、1933年(昭和8年)山陰本線支線に編入されました。



青海大橋

2016/04/29 11:09:17

青海大橋

王子山公園からは、先ほど渡ってきた青海大橋を見ることができます。
仙崎と、青海島の玄関口の大泊に架かる青海大橋は全長260mあり、1965年(昭和40年)完成しました。
青海大橋は、島民の生活、観光、産業などに欠かせない大動脈となっています。



波の橋立

2016/04/29 11:20:27

波の橋立

青海島の西側に向かいました。
1.3km程の小道が続いていました。
青海湖があるのですが、両脇は木々が覆い茂っていて見ることはできませんでした。
西側の道路は、少し先で行き止りになります。



青海湖

2016/04/29 11:37:22

青海湖

波の橋立によって作られた南北400m、東西1,000mの大きさで、山口県では最大の淡水湖です。
波静かな湖で、夏には、たくさんのハスの花が咲き乱れるそうです。
冬季には白鳥やカモ類の渡来地にもなっています。



船越の浜

2016/04/29 12:08:32

船越の浜

青海島のクビレ部分の、風光明媚な静ヶ浦にある青海島を代表する海岸です。
夏には青海島海水浴場として開設されます。
「日本の渚百選」にも選ばれています。
海のアルプスにある貴重な砂浜で、海のアルプスへの遊歩道の入口にあります。



碧濤台

2016/04/29 12:18:32

碧濤台

青海島の海岸の松と暖地性植物のなかに続く青海島自然研究路で、絶景の展望台が第一展望台の碧濤台です。
碧濤台の名は、高松宮の命名で、20余りの奇岩に打ち付ける波の生み出す絶景を表現したそうです。
「海のアルプス」と呼ばれる青海島の複雑な海岸線を眺めることができます。
会場アルプスをつくる岩石は、約8500万年前に、日本列島がアジア大陸の縁にあった頃に火山活動で形成されたそうです。
遠くに見える相島は約7万年前の形成された新しい火山だそうです。



第二展望台

2016/04/29 12:08:32

第二展望台

碧濤台の先にも展望台がありました。
碧濤台から第二展望台へは、アップダウンの激しい石段が続きました。
第二展望台からは、象の鼻、仏岩、カモメ岩を見ることができます。
日本海の荒波によって浸食された奇岩は、見ごたえがあります。
象の鼻は、断崖の下に降りて間近からも眺ることができます。



第三展望台

2016/04/29 12:32:50

第三展望台

第三展望台からは、筍岩、カモメ岩、十六羅漢、遠く川尻岬まで眺望できます。
十六羅漢は、16個の仏像が立っているように見えるところから名付けられました。
第三展望台から駐車場へ戻る、周回ルートがありました。
ゆっくり歩いて1時間ほどですが、絶景を満喫してきました。



くじら資料館

2016/04/29 13:57:20

くじら資料館

漁港の近くに、くじら資料館がありました。
青海島の捕鯨は、弥生時代までさかのぼることができるそうです。
当時は沿岸に座礁した鯨を天の贈り物として喜び、浦の人々で分配していたそうです。
鯨組がつくられて本格的な捕鯨が始まり、江戸時代から明治にわたって全盛期となったそうです。
日本古来の捕鯨を学べる場所です。



早川家住宅

2016/04/29 14:28:28

早川家住宅

青海島の通浦は日本海岸にある青海島の漁港で、江戸時代には捕鯨が盛んでした。
早川家はこの地の網頭をつとめた家柄で、住宅は海岸線に沿ったせまい道路に東面して建ち、背後は浜に続いています。
18世紀後半の漁師の生活を知れる貴重な建造物として、国の重要文化財に指定されています。



県道283号

2016/04/29 14:43:58

県道283号

県道283号からは、対岸の本土を見ながら走ることができます。
内湾沿いに走るので、風も比較的弱く感じます。



大日比ナツミカン原樹

2016/04/29 15:04:03

大日比ナツミカン原樹

県道283号を青海大橋方向に走っていたら、夏蜜柑原樹←の看板がありました。
大日比地区は、夏蜜柑の発祥の地だそうです。
約250年前に海岸に流れ着いた柑橘類の種を植えたところ、今日の夏蜜柑が生る樹が育ったそうです。
全国で育てられている夏蜜柑は、この原樹から枝分かれした物だそうです。
夏蜜柑の花は、山口県の県花になっています。



金子みすゞ墓所

2016/04/29 15:34:08

金子みすゞ墓所

金子みすゞの故郷、山口県長門市の仙崎みすゞ通りの遍照寺に、金子みすゞの墓所があります。
金子 みすゞは、1903年〈明治36年〉に現在の長門市仙崎に生れ、大正末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人です。
1930年(昭和5年)に26歳の若さで亡くなっていますが、亡くなるまにで約500編の詩を遺したと言われています。
金子みすゞの人生は、映画やテレビドラマなどで報じられています。