2016年02月26日 石垣島を一周してきました(1日目)

マーカーリスト

写真レポート


石垣空港

2016/02/26 09:41:13

石垣空港

石垣空港は、八重山諸島の空の玄関口として2013(平成25)年に開港しました。
旧石垣空港は第二次世界大戦中に造られた海軍の飛行場を基にして造られました。
滑走路が1500mと短く、大型旅客機の発着に耐えられませんでした。
そこで現在の場所に6年以上の歳月をかけて、長さ2000m、幅45mの滑走路を備える新空港が建設されました。



宮良川のヒルギ林

2016/02/26 10:12:23

宮良川のヒルギ林

宮良川は全長12kmある石垣島で最も長い川です。
宮良橋付近の干潟から上流へ向かって両側1.5kmに渡ってヒルギの森が続いています。
宮良川のヒルギ林は、1972(昭和47)年に国の天然記念物に指定されています。



大浜海岸

2016/02/26 10:18:23

大浜海岸

宮良湾の奥にあたる大浜海岸は、護岸遊歩道が整備され地元の人が訪れる憩いの場所になっています。
砂浜にはグンパイヒルガオが多く地生しています。
潮干狩りも楽しめる海岸だそうです。



竹富港

2016/02/26 11:21:33

竹富港

石垣港離島ターミナルから高速船で約10分で到着します。
竹富島は石垣島から最も近い離島で観光客も多いので、高速船の便も多くあります。
高速船には、自転車も乗せることができます。



久間原御嶽 ( クマーラオン )

2016/02/26 11:32:53

久間原御嶽 ( クマーラオン )

久間原御嶽 は 竹富島の久間原村の創設の神で、竹富島で執り行われる神事の中心となる六山 の一つです。
久間原御嶽には、久間原村の氏神である久間原発金殿 と渡来先の沖縄島から招かれた神が祀られています。
ヒシャール・クムイ・カイジなどの土地を所有しましたが、耕作地として不向きだったため、植林に励み「山の神」になりました。



花城御嶽(ハナックオン)

2016/02/26 11:35:18

花城御嶽(ハナックオン)

六山の一つの花城御嶽です。
花城御嶽には、花城村の氏神である他金殿と渡来先の沖縄島から招かれた神が祀られています。
力比べや船漕ぎ競争などが得意だったので、「海の神」とされています。
土地よりも海を所望し、竹富島東から南の海を領有しました。



波里若御嶽(バイヤオン)

2016/02/26 11:36:53

波里若御嶽(バイヤオン)

波里若御嶽も六山の一つです。
波里若御嶽には波里若村の氏神である塩川殿と渡来先の徳之島から招かれた神がまつられています。
6人の酋長のうち最も若かったため、他の酋長の作物のために「雨の神」となり、作物の生長を祈ったとされています。



ナーラサ浜

2016/02/26 11:43:03

ナーラサ浜

島の東に位置しており、石垣島の市街地をを眺めることができます。
浜への道が悪く、遠いこともあり人も少なく、のんびりすることができます。
アイヤル浜からキットチ浜を経由して歩いて行くこともできます。
海岸では星砂を探している方がいました。



アイヤル浜

2016/02/26 11:57:53

アイヤル浜

島の中心部から、自転車でノンビリ走って10分程で「アイヤル浜」に着きます。
ここは潮流が速いので遊泳は禁止です。
観光客も少なく、広くて、静かで、ノンビリできるので、島の人にはひそかに人気があるそうです。
集落とアイヤル浜を結ぶ道は蝶が多いことで知られています。
日の出のポイントとして人気があるそうです。



国仲御嶽(フィナーオン)

2016/02/26 12:17:23

国仲御嶽(フィナーオン)

国仲御嶽は、島の中心部の東端の森のなかにあります。
竹富島の祭事の中心となる村御嶽の一つです。
国の平和の守り神を祀る御嶽です。



カイジ浜

2016/02/26 12:33:23

カイジ浜

カイジ浜は潮の流れが速いので遊泳禁止になっています。
晴れていると海や浜は美しく、木陰もあるのでのんびりするのによいビーチです。
別名を星砂の浜と言われていて、星砂を探している人を見かけます。



コンドイビーチ

2016/02/26 12:41:23

コンドイビーチ

コンドイビーチは竹富島の中だけでなく、八重山諸島としても屈指のビーチです。
まぶしいほどの白い砂と透き通った青い海が美しいビーチです。
遠浅でほとんど波がないため、海水浴には絶好のポイントです。
干潮時は沖に砂浜が現れ、歩いて渡ることができます。



西桟橋

2016/02/26 12:55:38

西桟橋

1938(昭和13)年に石造りで作られた桟橋で、1971(昭和46)年頃まで使われていたそうです。
竹富島はあまり農作に適さないので、対岸の西表島まで行って農耕をするためにサバニでこの桟橋から出かけたそうです。
2005(平成17)年に国の登録有形文化財に登録されました。
現在は夕日を眺めるポイントとして人気があります。



石垣島展望

2016/02/26 13:18:53

石垣島展望

周回道路から海に向かう路地があったので行ってみました。
名前もない海岸ですが、海を眺めながらノンビリできる場所でした。
この景色を独り占めしている贅沢な時間に感謝です。



なごみの塔

2016/02/26 13:36:53

なごみの塔

なごみの塔は「あか山丘」という6mの小さな丘にある鉄筋コンクリート製の展望塔です。
この場所は、平家の落ち武者が城を築いた跡と言われていて、竹富島の集落や海岸線を一望することができます。
設置された1953年のころは、メガホンで住民に連絡する場所だったそうです。



竹富島の街並み

2016/02/26 13:44:53

竹富島の街並み

赤瓦屋根の家々、サンゴの石垣、白砂の道、屋根の上のシーサー、美しい沖縄の原風景に触れることができます。
水牛車にゆられながら、集落をまわるのができます。
島をゆっくりと巡れば、生活の中に生きづく伝統と文化を実感することができます。
レンタサイクルや歩いてノンビリ周っている観光客が多い島です。



てぇどぅん かりゆし館

2016/02/26 14:04:33

てぇどぅん かりゆし館

竹富港の船客待合所で、2003(平成15)年に完成しました。
「てぇどぅん」とは竹富島のことで、「かりゆし」とは旅人の航海の安全を祈るという意味から名付けられたそうです。
施設内には総合案内所があり、観光スポットや町のルールをアドバイスをしてくれます。



石垣島鍾乳洞

2016/02/26 15:42:12

石垣島鍾乳洞

ホテルに向かうのには少し早いと思って、石垣港近くの観光名所を探しました。
タクシーの運転手さんが、石垣島鍾乳洞を教えてもらい向かうことにしました。

石垣島鍾乳洞は、かつて海底に存在していたサンゴ礁が地殻変動などによって隆起して誕生したそうです。
愛媛大学の調査隊によって発見され、1994(平成6)年に公開されました。
観光鍾乳洞としては、日本最南端の鍾乳洞です。



石垣島鍾乳洞

2016/02/26 15:42:12

石垣島鍾乳洞

石垣島鍾乳洞は成長が早い鍾乳洞として知られています。
亜熱帯気候で雨が多く微生物が多いこと、隆起サンゴ礁で地層が荒いためだといわれています。
全長3.2kmあり、そのうちの約660mが公開されています。
洞窟内では珍しい形の鍾乳石や透き通った泉など、自然が創り上げた神秘的な造形美を楽しむことができます。
観光客がいなかったのか、係の方が案内してくれました。