2016年01月30日 種子島を一周してきました(2日目)

マーカーリスト

写真レポート


田之脇鼻

2016/01/30 09:22:24

田之脇鼻

田之脇鼻は種子島で有名な釣りのポイントだそうです。
大小の瀬が多くあり、大物も上がる場所です。
潮時には、磯遊びに来る人も多い海岸です。



鉄浜海岸

2016/01/30 10:00:49

鉄浜海岸

鉄浜海岸は砂浜一帯に砂鉄を多くを含むことから「鉄浜」と名付けられました。
種子島は鉄砲を思い出しますが、島内で砂鉄を多く採取できたことにより国産火縄銃製造に成功したと言われています。
現在ではサーフィンのメッカとして有名で、全国からサーファー達がビッグウェーブを求めてやってきます。



カシミヤ橋

2016/01/30 10:59:22

カシミヤ橋

カシミヤ橋は、2006(平成18)年に完成した種子島で一番長い橋で、全長207mで、橋の高さは約50mあります。
橋の名前のカシミヤは、明治時代に種子島沖で遭難したアメリカの商船「カシミヤ号」に由来しています。
橋の上から太平洋を眺めることができます。



米國人漂着地趾

2016/01/30 11:10:32

米國人漂着地趾

立山港にもカシミア号乗組員救助に関する石碑がありました。
乗組員のうち7名がこの立山の海岸に漂着したそうです。
当時のアメリカ政府は大変感謝し、安城、伊関両村に金メダルと計5,000ドル余りの現金を贈呈しました。
両村は、これを教育資金として教育の振興に充てたそうです。



犬城海岸

2016/01/30 12:12:47

犬城海岸

西之表市と中種子町との境界にある犬城海岸を遠望できる場所がありました。
海岸の北側には、種子島家十代島主幡時がこの洞窟で修験道術の修行をしていたと言われる馬立の岩屋があります。
犬城川の河口付近の沖合では、サーファーが多くやってくる場所でもあります。



増田宇宙通信所

2016/01/30 12:21:27

増田宇宙通信所

増田宇宙通信所は、人工衛星の追跡管制とロケット飛行状態の監視を行っています。
合計6基のパラボラアンテナのほか、第1観測棟、第2観測棟、衛星レーザ測距観測棟、通信棟などがあります。
展示室では、映像やパソコンゲームを通して、人工衛星や人工衛星の追跡管制について学ぶことができます。



熊野海岸

2016/01/30 14:03:57

熊野海岸

県道75号線沿いにあるので、気軽に訪れることができる海岸です。
周辺の海岸は、浸食された岩屋などを楽しむことができます。
海水浴場として整備されており、夏にはキャンプも楽しめる場所になっています。
干潮時に訪れると、浸食された洞穴などを見ることもできます。



阿嶽川のマングローブ林

2016/01/30 14:06:47

阿嶽川のマングローブ林

中種子町の阿嶽川河口にはメヒルギの群落が発達しています。
マングローブ林は熱帯・亜熱帯の暖かい地域に分布し、日本では鹿児島県と沖縄県の一部の汽水域に分布しています。
アジア地域における自然分布の北限は種子島と言われています。
種子島でメヒルギが生育している河川は島の東側に位置する6河川だそうです。



浜田海岸

2016/01/30 14:23:22

浜田海岸

浜田海岸は白砂の美しい遠浅の海水浴場として知られ、期間中は多くの海水浴客で賑わいを見せます。
海水浴だけでなく、キャンプや磯遊びもできる海岸です。



千座の岩屋

2016/01/30 14:23:22

千座の岩屋

浜田海岸のはずれに、千座の岩屋があります。
種子島の東海岸は、太平洋の荒波に洗われてできた海蝕岩が見られます。
千座の岩屋は、種子島最大の海蝕洞窟で、中には千人が座れるとも言い伝えられています。
洞窟に入れるのは干潮時のみで、自然が作り上げた岩のオブジェの美しさは、幻想的な雰囲気も漂わせています。
沖合にちらばる岩礁もすばらしい景観を誇っています。



広田遺跡

2016/01/30 15:04:45

広田遺跡

広田遺跡は、弥生時代後期後半から古墳時代併行期(3世紀から7世紀頃)にかけての集団墓地です。
この遺跡は、太平洋に面した砂丘に豊富で多彩な貝製品が副葬された人々が埋葬されていました。
調査の結果、90箇所の埋葬遺構と157体の人骨、総数44000個に及ぶ貝製品が出土しました。
出土品は広田遺跡特有のものも多く、人々は南島文化を取り入れつつ独自の豊かな文化を形成していたと考えられています。



ロケットの丘展望所

2016/01/30 15:41:14

ロケットの丘展望所

ロケットの丘の展望台からは大崎射点付近を一望することができます。
広大な敷地内に、最新の技術を駆使して造られたロケットや衛星の組立棟や発射場などが立ち並ぶ「種子島宇宙センター」です。
自然の造形をなるべく壊さないようにしたため、起伏にとんだ種子島宇宙センターは世界一美しいと言われています。



種子島灯台

2016/01/30 15:48:19

種子島灯台

種子島の南部の谷崎鼻にある種子島灯台です。
種子島灯台は、やや大きめの白亜の灯台で、敷地は宇宙センター内にあります。
種子島灯台の南方 8Kmには、太平洋の荒波がいきかう源三郎瀬という大暗礁があります。
古い時代、この大暗礁に悩まされ、海難事故が絶えなかったそうです。
種子島灯台は、この源三郎瀬を照らし船を安全に走行させるという重要な役割を担っています。
灯台へは、宇宙センターのフェンスで覆われていて、間近から見ることはできませんでした。



宇宙科学技術館

2016/01/30 15:55:04

宇宙科学技術館

種子島宇宙センターの敷地内に設けられた科学館です。
宇宙開発におけるさまざまな分野について、実物大モデルや各種ゲームなどを使い紹介しています。
迫力あるH-IIAロケット打上げの模様を大画面と、大音響で体感できるロケット打上げシアターもあります。
宇宙センターの施設を専任ガイドによる解説を聞きながら、見て回る施設案内ツアーもあります。



宝満の池

2016/01/30 16:57:42

宝満の池

約5万平方mと、種子島で最大の面積を持つ淡水湖です。
飛来するカモを狙い、宝満の池では伝統的に「突き網猟」と呼ばれるユニークなカモ猟が行われています。
現在でもこの猟が行われているのは、宝満の池を含めて全国で3か所しかないそうです。
この池は、第10代島主・種子島幡時の伝説が残る馬立の岩屋とつながっていると言い伝えられています。



前之浜海岸

2016/01/30 17:23:17

前之浜海岸

8キロにわたって続く白い砂浜で、ウミガメも産卵に訪れる海岸です。
前之浜海岸は、イギリスの帆船、ドラメルタン号漂着とともにインギー鶏が伝来した歴史があります。
インギー鶏は現在、南種子町の特産品になっています。
サーフィンのポイントとしても人気が高い海岸です。



七色観望台

2016/01/30 17:49:12

七色観望台

七色坂を上り切った所にある展望所がありました。
長く白砂が続く前之浜、そして青い海、緑の林や、黄金色に染まる広大な水田等の景色が、虹のように七帯の色をもち、
一日に七度変わり、季節毎に七度変わることから七色坂と名付けられたと言います。
天気が良いと、遠くにロケット発射台を見ることができます。