2016年01月29日 種子島を一周してきました(1日目)

マーカーリスト

写真レポート


種子島空港

2016/01/29 10:52:28

種子島空港

種子島は県本土の南方約43kmにある細長い島です。
西之表市,中種子町,南種子町の1市2町からなり、島の総人口は約3万人です。
温暖な気候と平坦な畑地に恵まれ,さとうきび,さつまいも等の畑作物や肉用牛等の畜産が盛んです。鹿児島空港からプロペラ機に乗り換えて到着しました。
種子島空港は小型ジェット機も離着陸できる空港だそうです。



雄龍・雌龍岩

2016/01/29 11:14:13

雄龍・雌龍岩

看板には

「昔、達五郎と達江という仲のいい夫婦が住んでいたが、ある夜、嵐のため崖崩れにあって二人は海に投げだされた。
 数か月が過ぎたて、その場所には仲良く寄り添うように二つの大きな岩が立っていた。
 人々はいつしかそれらの岩を、生まれ変わった岩ではないかと思い、オタツ岩・メタツ岩と呼ぶようになった。」

名前の由来は、この伝説からつけられたそうです。



サンセットライン牧川

2016/01/29 11:23:38

サンセットライン牧川

国道58号を走っていると、東屋がある駐車スペースがありました。
牧川漁港から少し北に走った所にある、サンセット牧川です。
天気が良いと屋久島や馬毛島が見えるそうです。



深川の大石

2016/01/29 11:30:43

深川の大石

付近の人たちからは「大石様」と呼ばれているそうです。
大石は種子島で一番大きいそうで、その大石には文字が刻まれています。
大石の所で人が不自然な死に方をしたため法華題目を刻んだそうです。



サンセットライン住吉

2016/01/29 11:38:13

サンセットライン住吉

ここにも東屋がある駐車スペースがありました。
小雨で島々も見ることができませんが、東シナ海と島に沈む夕日は綺麗なんでしょうね。
近くの海岸ではサーフィンを楽しむこともできるそうです。



ガジュマル防潮林

2016/01/29 11:49:08

ガジュマル防潮林

住吉漁港近くのガジュマル防潮林は、西之表市の指定天然記念物になっています。
ガジュマルは、江戸時代から明治初年にかけて、琉球貿易の時に沖縄から移植したものだといいます。
ガジュマルは、クワ科の常緑樹で、主に南西諸島、沖縄、台湾、熱帯地方に生育しています。
幹や枝から多数の気根が垂れ下がるのが特徴です。



よきの海水浴場

2016/01/29 12:24:13

よきの海水浴場

西表市の市街地南の西海岸に、美しい白砂が広がるビーチです。
天気が良いと馬毛島・黒島・竹島・硫黄島・屋久島などの島々や遠く本土の開聞岳も眺望できるそうです。
海水浴場の周辺はよい波がくることでサーファー達に人気のビーチです。



西之表港

2016/01/29 12:58:58

西之表港

西之表港は種子島の北西岸に位置する重要港湾で中央地区、天神地区、塰泊地区などからなっています。
鹿児島や屋久島へのフェリーや高速船が就航し、島の表玄関となっています。



鉄砲館

2016/01/29 13:12:33

鉄砲館

鉄砲館は、種子島の歴史、民俗、自然を実物資料やジオラマ、写真などで紹介しています。
また、ポルトガル初伝銃や伝国産第1号銃をはじめ、国内外の古式銃が展示されています。



慈遠寺

2016/01/29 13:25:38

慈遠寺

慈遠寺は809年に奈良興福寺の末寺として創建されました。
赤尾木浦の背後に位置することから、遣唐使船や遣明船の寄港地・発進地としての役割を持っていました。
1543年に火縄銃が種子島に伝来した際にも、漂着船の乗組員は慈遠寺の宿坊に滞在したそうです。
1868(明治元)年の廃仏毀釈により廃寺となり、跡地は現在八坂神社となっています。



喜志鹿埼灯台

2016/01/29 14:55:28

喜志鹿埼灯台

種子島の北端にある喜志鹿崎にある灯台で、1963(昭和38)年に初点灯されました。
喜志鹿崎と本土最南端にある佐多岬との海域は大隅海峡と呼ばれ国際海峡に指定されています。
喜志鹿埼灯台と佐多岬灯台は、島と船の位置を把握するための重要な目標として活躍しています。



喜志鹿崎

2016/01/29 14:57:13

喜志鹿崎

灯台の麓には展望所があり、太平洋と東シナ海がぶつかる海域を眺めることができます。
天気が良いと大隅半島や開聞岳を見ることができるそうです。
タイミングが良いと、内之浦宇宙観測所からのロケットの打ち上げも見れるそうです。



メヒルギ自生群落

2016/01/29 15:27:18

メヒルギ自生群落

湊川の河口付近からメヒルギの群落を見ることができます。
8月には小さな白い花が咲き、美しい景観を生み出してくれます。
シーカヤックの体験もできるので川からも楽しむことがきます。
この湊川と南種子町の大浦川は「種子島のマングローブ林」として「日本の重要湿地500」に選ばれています。



米國人漂着地趾・美徳伝承之碑

2016/01/29 16:07:53

米國人漂着地趾・美徳伝承之碑

米国商船カシミヤ号の乗組員を救助したのを記念して紀徳碑が建てられています。
1885(明治18)年にアメリカの帆船カシミア号が台風のため、種子島の東南海上で遭難沈没しました。
助かった12人の乗組員は立山と伊関に漂着し、島の人達の助けによって本国に帰ることが出来ました。