2016年01月12日 久米島を一周してきました

マーカーリスト

写真レポート


久米島空港

2016/01/12 11:32:04

久米島空港

久米島の玄関口の久米島空港です。
那覇空港からプロペラ機で35分の空の旅でした。
琉球エアーコミュータのプロペラ機が6往復、日本トランスオーシャンのジェット機が1往復、那覇と結んでいます。
久米島は、沖縄本島から西に約100km、沖縄諸島に属する島で、最も西に位置する島であす。
人口は1万人弱で、面積は59.53平方キロメートルで、沖縄では、西表島、石垣島、宮古島に次いで4番目に大きな島です。



久米島灯台

2016/01/12 11:52:59

久米島灯台

サトウキビ畑の中に、ポツンと建っている感じでした。
アメリカ統治下の1958(昭和33)年に初点灯され、東シナ海を航行する船舶を見守っています。



具志川城跡

2016/01/12 12:09:54

具志川城跡

久米島は大交易時代の要所だったため、解明されていないものも含めグスク跡は10カ所以上もあるといわれています。
その中でも古琉球から続く高級神女・君南風(チンペー)が今も祭祀ウマチーを司るのが具志川城跡です。
15世紀初頭に島を制覇していた按司(あじ:領主的豪族)の居城でした。
遺構より青磁片が出土することなどから、南海貿易の歴史の一端をうかがわせる貴重な遺跡です。



ミーフガー

2016/01/12 12:12:44

ミーフガー

大きな穴が開いている奇岩で、女性のシンボルとされています。
子宝に恵まれない女性がこの岩に拝むと、ご利益がある、と古来から言い伝えられています。



タチジャミ自然公園

2016/01/12 12:48:44

タチジャミ自然公園

久米島の天然記念物であるタチジャミとアンマーグスクを2つ、見ることができる自然公園です。
ここからアンマーグスクを経由してタチジャミや滝まで行くことが出来ます。
遊歩道が整備されているが、自然公園というだけあって、久米島の自然がそのまま残されています。



比屋定バンタ

2016/01/12 13:17:19

比屋定バンタ

「バンタ」とは絶壁のことです。
崖下にエメラルドグリーンの美しいさんご礁の海を見ることができます。
晴れていれと、粟国島、渡名喜島や、慶良間諸島を見ることができます。
海抜200mの断崖絶壁で、眼下には「はての浜」を見ることができます。



てぃーだ橋・つむぎ橋

2016/01/12 13:26:54

てぃーだ橋・つむぎ橋

2013(平成25)年に久米島の北側に開通した県道242号の橋です。
久米島北側の阿嘉集落までの峠道を直線化し、走りやすくしたものだそうです。
下の橋が「てぃーだ橋」で上の橋が「つむぎ橋」の2つの橋で構成されています。
「つむぎ橋」からの景色は良く、下り坂ではその先に「はての浜」が望め、そのまま飛んで行けそうな気分になれます。
久米島で行われる自転車レースでもコースの一部になっています。



奥武島

2016/01/12 13:49:04

奥武島

久米島の東800mの沖合いにある島です。
1983(昭和58)年に久米島との間に 海中道路が開設されました。
それまでは干潮時は徒歩で、満潮の時は竹馬か漁船を利用していたそうです



奥武島の畳石

2016/01/12 13:58:34

奥武島の畳石

奥武島の南海岸にある、国指定天然記念物の奇岩郡です。
干潮時に現れる岩が五角形や六角形の亀の甲羅のようで亀甲岩とも呼ばれ、その数1,000個以上あるそうです。
南北50m、長さ250mにわたり、砂浜に広がっています。
安山岩質の溶岩がゆっくり冷えて岩石になる時に割れ目ができる柱状節理と呼ばれるものだそうです。
世界的にも珍しいといわれています。



オーハ島

2016/01/12 14:11:14

オーハ島

奥武島の東400mにある、面積0.37平方キロメートルの島で「東奥武(アガリオー)」とも呼ばれています。
隣の奥武島との間に橋が結ばれていなく、定期便もありません。
奥武島との海峡は、狭いところで200m程度であ、大潮の干潮のときには砂浜が現れるそうです。
その時は奥武島から10分程で歩いて渡ることができるようです。
かつて住民は満潮時でも竹馬で渡っていたそうです。
電柱が海の中をオーハ島に向かっているのが見えます。



イーフビーチ

2016/01/12 14:30:34

イーフビーチ

日本の渚100選にも選ばれた久米島を代表するビーチです。
きめ細かな真っ白い砂が2kmにもおよぶ天然のビーチです。
砂浜が沖まで続き、干潮になれば沖まで歩いて行ける遠浅な浜です。
波が穏やかで、海水浴場として最適な環境です。
ビーチ周辺にはリゾートホテル、ダイビングショップなどが並び、マリンスポーツも充実しています。



兼城港

2016/01/12 15:09:44

兼城港

沖縄本島西方約100kmにある久米島の経済や生活を支える地方拠点港湾となっています。
那覇港(泊ふ頭)との間に定期フェリーが就航しています。
毎年、初夏の頃に宜野湾港との間にヨットレースが行われ、トローリング大会も開催されるなど海のイベントも盛んです。
この時間はフェリーは停泊していないのか、ターミナル内はガラガラでした。



二重ノッチ

2016/01/12 15:28:09

二重ノッチ

「ノッチ」とは、くびれと言う意味だそうです。
干潮時間ではなかったようで、岩のくびれは見ることはできませんでした。
ノッチを見るとその時代の平均海水面(満潮と干潮の間)が分かるそうです。



久米島野球場

2016/01/12 15:34:39

久米島野球場

東北楽天ゴールデンイーグルス春季キャンプは、毎年久米島で行われています。
2軍は仲里野球場で1軍はここ久米島野球場で行われています。
1月はキャンプ前なので、まだ何の準備もされていませんでした。



シンリ浜海浜公園

2016/01/12 15:50:44

シンリ浜海浜公園

久米島空港から最も近いビーチで東シナ海に沈む夕日を眺めることができる場所です。
空港の滑走路が近いため、飛行機を間近で見ることもでます。
キャンプ場も併設されています。



久米島空港

2016/01/12 16:01:54

久米島空港

久米島を一周し、ゴールの久米島空港に戻ってきました。
ターミナル内には久米島の特産品が並ぶショップや、久米島そばや沖縄料理が味わえる軽食コーナーがあります。
輪行の準備を終えて、残った時間をターミナル内でノンビリして那覇に戻ります。