2015年1月17日 伊江島に行ってきました

マーカーリスト

写真レポート


21世紀の森ビーチ

2015/01/17 09:10:10

21世紀の森ビーチ

さまざまな施設がそろう21世紀の森公園内にある人工ビーチです。
美しい海に真っ白い砂浜が広がっており、中央の小島にかかる道で左右にわかれています。
北海道日本ハムファイターズが春のキャンプを行う名護市民球場が隣接しています。



東シナ海

2015/01/17 09:31:55

東シナ海

国道449号の歩道を走っていたら、沖縄らしい景色に出会うことができました。
近くにはリゾートホテルもありました。
10月いっぱい、海水浴を楽しむことができるそうです。



本部港

2015/01/17 10:07:45

本部港

1975(昭和50)年の沖縄国際海洋博覧会の時に、大型旅客船が接岸できる港湾として整備されました。
伊江島行きのフェリーのほか、那覇港と鹿児島港を結ぶ航路の寄港地です。
11時のフェリーで伊江島に向かいます。



伊江港

2015/01/17 11:34:40

伊江港

本部港から約30分で伊江島に到着します。
夏のシーズンは、ダイビングの客でフェリーも混雑するそうです。
この時期なので、船内はガラガラでした。
今日は伊江島を一周して、島に泊まります。



アーニーパイルの碑

2015/01/17 12:07:15

アーニーパイルの碑

従軍記者、アーニーパイルは1945(昭和20)、伊江島に上陸した米第305連隊と行動を共にしていました。
戦場を取材中、日本軍の銃弾に倒れてしまいます。
アーニーパイルの戦死の地には、米軍の手によってこのアーニーパイル記念碑が建てられました。
毎年4月18日前後の日曜日には、在沖米人らが参列して慰霊祭が行われています。



ニャティヤ洞

2015/01/17 12:22:45

ニャティヤ洞

階段を降りるとニャティヤ洞があります。
駐車場からは東シナ海が輝いていました。



ニャティヤ洞

2015/01/17 12:23:45

ニャティヤ洞

「力石」があり、子宝に恵まれない女性が持ち上げると願いがかなうという言い伝えがあります。
戦争中は住民の防空壕として利用され、多くの人を収容した事から「千人洞(ガマ)」とも呼ばれています。



伊江島灯台

2015/01/17 13:01:55

伊江島灯台

島の西側にある灯台で、米軍の基地の中にありました。
そのため、フェンス越しに眺めるくらいしかできません。



伊江島空港

2015/01/17 13:38:25

伊江島空港

1975(昭和50)年に開催された沖縄国際海洋博覧会関連事業として建設され。
博覧会期間中は全日空や南西航空のYS-11型機が就航しました。
1977(昭和52)年には定期便の運航が休止されました。
2008(平成20)年チャーター便が那覇空港との間に運航されていましたが、現在は運航されていません。



湧出

2015/01/17 13:51:10

湧出

島の北西岸に位置し、水が湧き出ることから「湧出」(わじぃー)といます。
昔からの大事な水源地として今なお飲料水として使用されています。
戦前は、岩間を通って水を汲みに行っていたそうです。
戦後、米軍によって輸送管路が設置されたそうです。



ハダ植物群落

2015/01/17 14:08:15

ハダ植物群落

リリーフィールド公園の西側に、ハダ植物群落がサンゴの岩礁にありました。
沖縄特有のクサトベラやモンパの木、コーライ芝の自生地で、大規模な植物群落をなしています。
付近は、北海岸に砕ける白波と調和した景色をなしています。






リリーフィールド公園

2015/01/17 14:16:30

リリーフィールド公園

4月中旬からゴールデンウィークにかけて、百万輪のテッポウユリが広がります。
伊江島ゆり祭りも開催され、多くの来訪客が訪れます。
この時期なので、残念ですが雰囲気を味わうことはできません。



公益質屋跡

2015/01/17 15:18:15

公益質屋跡

第2次世界大戦で日本軍は壊滅。住民を含めて推定3500人が犠牲となりました。
米軍の攻撃を受けて村の建物はことごとく焼き払われ、かろうじて原形をとどめたのがこの建物です。
この施設は、1929(昭和4)年に政府の融資を受けて設立された村営の金融機関でした。



城山

2015/01/17 15:25:35

城山

島の中央やや東寄りにある海抜172mの岩山で村外からは「伊江島タッチュー」の名で親しまれています。
城山は、島より7千万年も古く、世界でも珍しいオフスクレープ現象によって形づくられました。
この現象は、理論として語られていましたが、実際に見るのは世界でも伊江島しかありません。
烏帽子を思わせる独特な形から古くから近海を航海する船が目印にしていました。