2014年12月28日 宇和島から旧三瓶町まで走りました
写真レポート
2014/12/28 09:17:43
みかん畑
旧吉田町は日本屈指のみかんの生産地で有名です。
吉田町は「愛媛みかん発祥の地」として、みかん栽培には200年以上の歴史があります。
1793年（寛政5年）に土佐から温州みかんの苗木を持ち帰り、庭に植えたことがはじまりであると言われています。
明治時代にはみかん栽培が盛んになり、大正には収穫量が愛媛県全体で、全国の半分を占めるまでになりました。
2014/12/28 09:28:13
吉田港
旧吉田町は日本一のみかん産地であるとともに、水産業も盛んです。
急傾斜地が多く、平地はわずかに10%程度しかありません。
正面の宇和海では真珠・ハマチ養殖が盛んです。
2014/12/28 10:05:17
奥南地区
波穏やかな宇和海沿いに県道314号を西に向かいます。
旧吉田町の西にある海に囲まれる自然豊かな集落です。
海にはたくさんの養殖いかだが浮かんでいます。
2014/12/28 10:18:02
奥南運河
奥南運河は山下汽船の創設者である山下亀三郎が資金援助し、1927（昭和2）年に整備されたそうです。
半島の突端の大良鼻を回るよりも、奥南運河を使うことで時間が大幅に短縮されたことでしょう。
橋には「奥南航路」の表示板もありました。
2014/12/28 10:34:37
大良鼻
半島の突端の大良鼻です。
昨日走った九島を望むことができました。
2014/12/28 11:09:42
宇和島湾
宇和島湾を眺望できる場所がありました。
九島や宇和島湾に浮かぶ島を眺めることができます。
2014/12/28 11:54:17
法花津湾
宇和海にある湾の一つの法花津湾です。
岬と岬に囲まれているので、波は穏やかでした。
時間が止まっている感じがします。
2014/12/28 12:27:52
深浦港
宇和島市の西端にある深浦地区は、夕日の絶好のポイントだそうです。
11月が沖の島の灯台に夕日が沈むそうで、多くの方がカメラを構えているそうです。
2014/12/28 12:47:57
だけの鼻
トンネルを避け、旧国道だったであろう道に向かいました。
道路幅は狭く枯葉も多く落ちていて、雨の影響もあるのか滑りやすくなっていました。
視界が開けた所から養殖いかだが連なっている湾越しに、だけの鼻方向を望みました。
2014/12/28 13:04:27
お伊勢山公園
緑豊かな公園で展望台からは法華津湾や遠く鬼ヶ城山系を望むことができました。
春になると桜やツツジを楽しむ地元の方で賑わうそうです。
2014/12/28 13:11:12
すの崎海岸
宇和海に突き出た岬「すの崎」周辺に広がる海岸です。
波は穏やかで遊びやすく、夏に海水浴場として賑わいます。
周囲のリアス式海岸の景観も美しいです。
2014/12/28 13:30:22
大早津海水浴場
約300ｍの白い砂浜が広がる海水浴場です。
砂浜ではビーチバレー、海上ではシーカヤックなどマリンスポーツも楽しめます。
アジ、グレなどが一年を通して釣れる絶好の釣り場だそうです。
2014/12/28 14:49:27
大崎鼻を望む
リアス式海岸特有のアップダウンを何度も繰り返します。
この先は大崎鼻までは本格的な上り坂です。
2014/12/28 15:08:37
大崎鼻
広角な展望が望め、佐田岬半島、戸島や日振島を見ることができます。
張れた日には遠く九州、佐賀関も望むことができるそうです。
この場所には江戸時代から宇和海側に設けられた五か所の狼煙場の一つがあったそうです。
2014/12/28 15:25:42
下泊港
集落の大きさの割には、大きめの漁港がありました。
集落には力士を感じる立派な家もありました。
下泊の庄屋屋敷は、宇和島藩主が参勤交代の途中で潮待ちや宿泊をする場所にもなっていたそうです。
2014/12/28 15:44:12
辰が崎
雨が繰り返し強くなったり弱くなったりの中、国道378号を進みます。
雨だけでなく道路の幅も広くなったり狭くなったり。
宇和海越しに赤崎や、明日走る須崎を眺めることができます。
2014/12/28 16:00:07
二本松海水浴場
海水浴場の名前の要因の一つにでもなったのであろう二本の松がありまあした。
松のある岩にはベンチもありました。
国道のすぐ横にある小さな海水浴場です。