2013/12/15 08:33:14
昨晩は尾鷲駅前のビジネスホテルに泊まりました。
昨日走ったコースを眺めながら列車で三木里駅へ。
駅前で自転車を組み立てますが、誰一人も来ませんでした。
2013/12/15 08:45:49
三木里駅から国道311号を進むと峠の登り口の標識がありました。
世界遺産の熊野古道の入口の一つです。
自転車を近くに置いて、三木峠まで往復してきます。
2013/12/15 08:51:54
世界遺産に指定されている場所をノンビリ登っていきます。
スギ林の中を遊歩道が整備されています。
途中には石段や展望のいい場所もありました、
2013/12/15 09:03:29
峠は人が多かったので、先に展望所に行ってきました。
ここまで約20分で到着しました。
展望所からは熊野灘や三木浦の集落を見渡すことができます。
2013/12/15 09:12:14
標高120mの三木峠で、展望所と羽後峠の分岐点です。
ここでUターンして自転車を停めた場所に戻ります。
少しの時間でしたが、熊野古道の歴史を楽しむことができました。
2013/12/15 09:46:44
飛鳥神社の境内には多くの大きなスギが生えています。
そのほとんどが幹周りが6mを越えるそうです。
その中でもクスノキは樹齢は1000年以上、幹回り11.5メートル、高さ30メートルにもおよぶそうです。
平成元年「緑の国勢調査」では、三重県第3位の巨木だそうです。
2013/12/15 09:52:19
尾鷲市賀田から熊野市二木島へ抜ける甫母峠を越えるコースです。
名前の由来は、かつて「志摩の国」と「紀伊の国」の国境であったため、「自領・他領」がなまったものだそうです。
ここから甫母峠までは約40分で登ることができるそうです。
2013/12/15 10:10:40
国道311号を離れて賀田湾沿いに走りました。
賀田湾は尾鷲市の南端に位置し、三方を山に囲まれ、南東には熊野灘が広がります。
湾内では、ヒラメの放流などが行われています。
2013/12/15 11:07:26
熊野市二木島町の熊野古道「曽根太郎坂・次郎坂」の登り口にある広場です。
ここから望む二木島湾は絶景で、湾とその周辺を覆う山を楽しむことができます。
年始年末頃は湾の入り口の間の水平線にちょうど日の出を見ることができるそうです。
2013/12/15 11:43:32
三重県南部の吉野熊野国立公園内に位置し、黒潮踊る熊野灘沿岸の新鹿湾に面ています。
キメの細かい白い砂浜と蒼く透き通った遠浅の海は夏の熊野を代表する観光スポットです。
水質は三重県の遊泳場の中でも最高評価の水質でAAにランクされています。
「日本の水浴場88選」や「快水浴場百選」にも選出されています。
2013/12/15 12:19:15
熊野古道には珍しい竹林が広がる、竹林の古道です。
情緒ある景観の中、古道歩きを楽しむことができます。
大吹峠には昭和25年頃まで大吹茶屋があったといわれています。
交通の要だったところであることがわかるほど石畳が残っている峠道です。
2013/12/15 13:16:25
伊勢から熊野三山へと向かう伊勢路はいくつもの峠を越える厳しい山道です。
鬼ケ城と隣接する熊野古道「松本峠」を越えると約25km続く七里御浜のなだらかな道に変わります。
荒々しい海岸線の終わりに位置する鬼ケ城は、険しさを象徴するかのように圧倒する自然の造形です。
2013/12/15 13:23:15
平成16年(2004年)に、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録されました。
国の天然記念物に指定すていされ、日本百景にも選定されています。
遊歩道が整備されて鬼ヶ城を散策することができます。
お邪魔したときは台風の被害の影響で、この場所(猿戻り)までしか行けませんでした。
2013/12/15 13:48:22
巨大な獅子が海に向かって咆哮するような姿をした高さ25mの奇岩です。
奥に見える鬼ヶ城と同様、波の侵食によって形成されたものです。
国の名勝および天然記念物に指定されています。
井戸川の上流に鎮座する大馬神社の狛犬として、隣の神仙洞と共に位置付けられています。
2013/12/15 13:52:37
花の窟神社は日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれています。
古来からの聖地として今に続く信仰はあつく、全国から多くの参拝者がお越しになります。
御神木には日本一長いとも言われている約170mの大綱がかけられています。
2013/12/15 15:51:32
国道42号で三重県紀宝町から和歌山県新宮市に入りました。
新宮川に架かる新宮橋に県境がありました。
新宮川の上流には、熊野本宮大社が鎮座しています。
2013/12/15 15:59:47
JR西日本紀勢本線の駅でJRの境界駅の一つで、JR東海の列車も乗り入れています。
JR西日本側は電化されていますが、JR東海側は非電化区間です。
新宮駅は大正2年(191年)に新宮鉄道として開業しました。
今回の自転車旅は新宮駅で終了です。
特急くろしおで新大阪経由で帰路につきます。