2013年4月29日 岡山市内ポタリング

マーカーリスト

写真レポート


岡電

2013/04/29 07:57:31

岡電

正式名称は岡山電気軌道で、岡山市内で路面電車と路線バスを運営している会社です。
東山線(路線延長3.1km)と清輝橋線(路線延長1.6km)の2路線が運行されています。
2路線併せても路線延長4.7kmしかなく、日本一短い路面電車です。



鶴見橋

2013/04/29 08:05:26

鶴見橋

旭川に架かる、出石町と後楽園を結ぶ「鶴見橋」です。
木造の橋に見えますが、コンクリートの橋です。
架けられた当時は、木造の板橋だったそうです。



後楽園

2013/04/29 08:07:46

後楽園

水戸の偕楽園、金沢の兼六園と合わせて日本三名園に数えられる回遊式庭園です。
江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営されました。
元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されています。



延養亭

2013/04/29 08:19:51

延養亭

藩主の居間で、園内で最も重要な建物でしたが、戦災で焼失してしまいました。
昭和35年(1960年)に当時第一級の木材と技術で築堤当時の間取りに復元されています。
園の内外の景観が一望できるように作られており、歴代藩主もここから景色を楽しんだと言われています。



廉池軒

2013/04/29 08:32:21

廉池軒

園内に点在する亭舎の中で、築庭した藩主池田綱政がもっとも好んで利用していたといわれています。
廉池軒からの眺望は水の景色に優れています。



八橋

2013/04/29 08:35:36

八橋

八枚の板がジグザグに組み合わさって曲水に架かる橋です。
曲水の中にはカキツバタが植えられ、花菖蒲畑もありました。
これらは「伊勢物語」の「東下り」にちなんで造られたそうです。



唯心山

2013/04/29 08:37:36

唯心山

唯心山は池田継政が作らせた約6メートルの築山です。
庭を上から眺めたり、歩いて楽しむ要素が備わってきました。
山頂からは延養亭、芝生の広がり、沢の池の全貌、井田など園内の景観を眺めることができます。



流店

2013/04/29 08:40:36

流店

中央に水路を通し、色彩に富んだ奇石六個を配した全国的にも珍しい建物です。
藩主の庭廻りや賓客の接待などで、休憩所として使われました。
戦災をまぬがれた建物の一つで、簡素なたたずまいを今に伝えています。



中の島

2013/04/29 08:50:46

中の島

沢の池に浮かぶ島で当初は半島状でしたが江戸時代末期に島として造成されてたそうです。
当初、中の島には弁財天堂が鎮座されていました。
宝暦4年(1754年)に千入の森に遷され、代わって島茶屋が設けられました。



沢の池

2013/04/29 08:54:06

沢の池

園内中央にある池です。
ここからは、釣殿、唯心山、岡山城を眺めることができます。
当時の殿様も、同じ景色を楽しんでいたんでしょうね。



旭川と岡山城

2013/04/29 09:06:31

旭川と岡山城

後楽園園内から岡山城を眺めていたら、旭川に沿って中州の先端に行く道があるのに気が付きました。
途中で岡山城が綺麗に見えたので一枚。



岡山城

2013/04/29 09:17:41

岡山城

宇喜多秀家が、豊臣秀吉の指導を受けて築城しました。
8年の歳月を費やして建造され、慶長2年(1597年)に完成しました。
西向きの城構えのため、旭川を城の東背後を流れるように改修して天然の外堀として活用しています。



岡山城

2013/04/29 09:28:51

岡山城

三層六階の天守閣は織田信長の安土城の天主閣を模して築かれたと言われています。
全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。
関ヶ原合戦以前の古式を伝える天守です。
黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう)」と呼ばれています。