2012年11月4日 四万十川に沿って走りました

マーカーリスト

写真レポート


安並水車の里公園

2012/11/04 07:41:07

安並水車の里公園

四ヶ村溝は、四万十川の支流後川の麻生に周辺の4つの村への分水目的の井堰を作りました。
以前は、この溝よりのどかな田園風景に水田に水を汲み上げるため数多くの水車が設置されていました。
水田に水を汲み上げている水車は現在は数基が残っている程度だそうです。



後川

2012/11/04 07:59:37

後川

四万十川の支流の一つの後川に沿って国道439号は進みます。
まだこの付近は整備状況も良く、勾配もさほどではありません。



国道439号

2012/11/04 08:47:26

国道439号

県道367号の交差点を過ぎると狭路区間の始まりです。
大型車は通行止めといった標識もありました。
対向車が来たらどうするんだという感じの道幅が続きます。



国道439号からの展望

2012/11/04 09:11:16

国道439号からの展望

所々ですが、展望がきく場所がありました。
国道なのにガードレールが無い場所も多くあります。
路面に枝や枯葉が落ちているだけでなく、コケが生えている場所もありました。



杓子峠

2012/11/04 09:49:11

杓子峠

四万十市片魚と四万十町田野々轟崎との間にある国道439号の峠で、標高は465mです。
峠から大正地区までは一気に下ります。



道の駅 四万十大正

2012/11/04 10:14:56

道の駅 四万十大正

四万十川の中流域の四万十町大正地区にある道の駅です。
公園からは四万十川を望むことができ、町のシンボルにもなっている石の風車があります。
四万十町郷土資料館や大正地区で取れた農産物の直販所が隣接しています。



土佐大正駅

2012/11/04 10:32:31

土佐大正駅

土佐大正駅はJR予土線の駅で、昭和49年(1974年)に国鉄予土線の駅として開業しました。
駅舎の中にはバス会社である四万十交通が入っています。
土佐大正駅の次の駅は土佐昭和駅。
地名の由来は大正の次だからと言う単純な理由らしいです。



里川橋

2012/11/04 11:01:21

里川橋

沈下橋巡りの始まりです。
里川橋は、昭和29年(1954年)に架橋された、四万十川では3番目に古い沈下橋です。
四万十川中流域に位置し、橋長84mあります。
高欄や親柱を設けず、縦断面勾配を緩やかな凹形とする沈下橋特有のつくりです。
二輪車は橋を通行することができます。



新谷橋(茅吹手沈下橋)

2012/11/04 11:21:56

新谷橋(茅吹手沈下橋)

地元では茅吹手沈下橋とも呼ばれています。
この橋が架かるまで、この場所で舟による渡しが運行されていたそうです。
国道から少し離れているので、静かにノンビリすることができます。
新谷橋は、平成9年(1997年)のJRのフルムーンのポスターにも採用されています。



第一三島橋

2012/11/04 11:53:11

第一三島橋

四万十川は中州、三島で分流されて、右岸側から中州に渡る沈下橋です。
中州には三島のキャンプ場があります。
JR予土線の鉄橋も架かっているので、列車の時間を見て来るのもいいかもしれません。



道の駅 四万十とおわ

2012/11/04 12:21:58

道の駅 四万十とおわ

旧十和村は「こいのぼりの川渡し発祥の地」です。
「道の駅四万十とおわ」は、日本最後の清流「四万十川」流域のど真ん中にあります。
目の前に広がる雄大な四万十川の絶景を楽しむことができます。



四万十川

2012/11/04 13:16:18

四万十川

四万十川は、高知県西部を流れる全長196kmある四国最長の川です。
「日本最後の清流」と言われ全国的にも有名な川です。
長良川、柿田川とともに「日本三大清流」の一つとしても知られています。
名水百選、日本の秘境百選にも選ばれています。



半家沈下橋

2012/11/04 13:30:33

半家沈下橋

四万十川ウルトラマラソンに代表される撮影スポットの一つだそうです。
右岸側に岩盤が見られる急流に架かり、瀬音や白い水しぶき楽しめます。
全長約125mで、普通車の通行は可能です。
この時、地元の車が来てしまい慌てて戻ろうとしたのですが、ゆっくり写真を撮ってこいと言われてしまいました。



長生沈下橋

2012/11/04 13:56:33

長生沈下橋

JR予土線の線路も見ることができます。
四万十川の中流域からだんだんと下流域へと入っていく地域なので、川幅も広く形成されています。
増水すると水の勢いが激しくなる箇所で、とても壊されやすい橋だそうです。
その度、冬の水が少ないときに復旧工事が行われるそうです。
キャンプやカヌー等で観光客も多く訪れる人気の沈下橋です。



網代キャンプ場

2012/11/04 14:30:13

網代キャンプ場

四万十川の河原にある、広いキャンプ場です。
近くではカヌーやラフティングを楽しめる施設もあります。



岩間沈下橋

2012/11/04 14:48:53

岩間沈下橋

四万十川に架けられている沈下橋のうちで、全体の風景が最も美しいと言われている沈下橋です。
四万十川がちょうど蛇行する場所にある橋で、 川、森、橋の重なり合いが織り成す風景は、人の目を惹きつけます。
田舎の景色と見事にマッチして、すごく落ち着きます。
コマーシャルやポスターでも使われている沈下橋です。



屋内大橋(口屋内沈下橋)

2012/11/04 15:15:28

屋内大橋(口屋内沈下橋)

支流の中で最も透明度が高いといわれている黒尊川との合流地点に架かる橋です。
訪れた時は、橋桁の一部が崩落していて通行はできませんでした。
冬になったら補修工事が始まるそうです。



勝間沈下橋

2012/11/04 15:36:58

勝間沈下橋

沈下橋が架かる川の幅が広く、水はゆっくりと緩やかに流れています。
右岸側は河原となっており、キャンプもできるそうです。
平成15年(2003年)には、釣りバカ日誌14の撮影場所にもなっています。



三里沈下橋

2012/11/04 16:05:36

三里沈下橋

左岸下流側に広い河原があり、沈下橋から降りてゆっくりと見ることができます。
訪れる人も少ない、穴場的スポットです。
夕日に映える沈下橋は見応えがあるそうです。



佐田沈下橋

2012/11/04 16:23:31

佐田沈下橋

四万十川には本流、支流を合わせて47の沈下橋が残っています。
「佐田沈下橋」は、四万十川最下流にあり、長さが最長の沈下橋で全長は291mあります。
四万十川にかかる沈下橋では、最も有名で、観光シーズンにはたくさんの観光客で賑わいます。



中村駅

2012/11/04 16:47:41

中村駅

今回の自転車旅のゴール地点の中村駅に到着しました。
中村駅は土佐くろしお鉄道の駅で、昭和45年(1970年)国鉄中村線の延伸に伴い開業しました。
この時間からだと今日中に帰宅することはできないので、岡山に宿を取って戻ります。