2012/06/02 10:12:22
常磐線の浜吉田駅まで走っているので、太平洋側を南下する予定でした。
平成23年(2011年)年3月11日に東日本大震災が起こり、太平洋沿岸部に大きな被害が出ました。
沿線の道路は津波や原子力発電所の事故の影響で通行止め。
そこで、日本一周のう回路を考え、山形や蔵王を走ることにしました。
陸前落合駅はJR東日本仙山線の駅で、仙山東線の駅として昭和4年(1929年)に 開業しました。
他の落合駅と区別するために陸前国の国名を冠して駅名にしたそうです。
2012/06/02 11:16:27
西仙台ハイランド駅はJR東日本仙山線の駅で、昭和62年(1987年)に開業しました。
駅から3キロ離れたところにあった西仙台ハイランドの送迎で賑わったことがあります。
駅は平成15年(2003年)から休止状態が続いています。
2012/06/02 11:30:27
大小様々な滝が折り重なるように連なり様から、「鳳鳴四十八滝」と呼ばれています。
鳳鳴四十八滝は、滝から響く美しい水音が「鳳凰」の鳴き声に似ていることから名付けられたと言われています。
高台から広瀬川の上流を眺めると、樹林の間を階段状のいくつもの滝が白い泡をたてて流れています。
仙台市内に緑あふれる森の中に清冽な水が流れる滝があるとは思いませんでした。
2012/06/02 11:41:22
国道48号を左折し、広瀬川に架かるニッカ橋を渡ると、ニッカウヰスキー仙台工場があります。
ニッカでは、製品の拡大を図るために余市蒸溜所の他に新たな工場の候補地を探しました。
創業者の竹鶴政孝が訪れ、新川の水でブラックニッカの水割りを作って飲み水質を絶賛したそうです。
そこで、この地に工場の建設を決定したそうです。
2012/06/02 12:06:17
工場内を見学することができます。
案内の方がウイスキーの製造工程やニッカウヰスキーの歴史について説明してくれます。
緑豊かな自然景観をそのまま活かした工場内には、蒸溜棟やキルン塔、赤煉瓦の貯蔵庫があります。
試飲コーナーもありますが、自転車なので水をいただきました。
2012/06/02 13:56:18
宮城県仙台市と山形県東根市を結ぶ国道48号の関山峠にあるトンネルです。
トンネルの中に宮城県と山形県の県境があります。
2012/06/02 15:33:13
JR東日本仙山線の駅で、昭和8年(1933年)年に仙山西線の開通に伴い開業しました。
寺社造りの駅舎を有するとして、平成14年(2002年)に東北の駅百選に選ばれました。
2012/06/02 15:37:58
石柱に「名勝史跡山寺」と書いてあります。
ここが山寺登山口です。
山寺は参拝と言うより、登山と言った方が似合うかもしれませんね。
立石寺は天台宗の寺院で、本尊は薬師如来で山寺の通称で知られています。
寺伝では貞観2年(860年)に清和天皇の勅命で円仁(慈覚大師)が開山したとされています。
2012/06/02 15:42:08
山寺・立石寺の本堂です。
入母屋造りで銅板葺の内陣には鎌倉時代の一本彫秘仏本尊、薬師如来座像が安置されています。
国指定の重要文化財でブナの建造物としては日本最古を誇ります。
根本中堂脇には、松尾芭蕉の句碑があります。
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」教科書にも出てくる有名な句ですね。
2012/06/02 15:03:06
寺の一番奥に位置し、右側が奥の院と呼ばれ、左側が大仏殿と呼ばれています。
奥の院には慈覚大師が中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如が本尊となっています。
奥の院前にある巨大な灯籠は、金華山、金比羅山の灯籠と共に日本三大灯籠と呼ばれています。
2012/06/02 16:08:48
奥の院から脇にそれた参道沿いにあり、くりぬかれた岩の中に朱塗りの三重の塔が建てられています。
大きさは人の背丈ほどで意外と小さいですが、国の重要文化財に指定されています。
2012/06/02 16:34:48
息を切らしながら長い石段を登ってきて見ることができる絶景です。
五大明王が祀られており天下泰平を祈る道場であると共に山寺随一の展望台です。
山寺でもっとも観光客に人気があるスポットの1つです。
2012/06/02 17:20:30
JR東日本奥羽本線の駅で、明治34年(1901年)に官設鉄道の米沢駅からの開通時に終着駅として開業しました。
山形新幹線、仙山線、左沢線が乗り入れています。
今日は山形駅から輪行で仙台駅に戻ります。
休みが取れれば蔵王にも行きたかったのですが、仕事で休めないのが残念です。