2011年9月19日　福井市内から東尋坊へ

走行レポート

今回の自転車旅の最終日です。
ところが雨が降っています。
予定では小松空港まで走って、空港に自転車を置いて一度帰宅しようと思っていたのですが。
天気予報を見ても、今日一日雨のようです。

ホテルに長居は無用と考え、朝食後少し休んでからスタートです。
雨が小降りになった頃を見計らって。
しかし、その雨も時々強くなります。
Ｒ４１６を走っているときに、目が痛くなるほどの雨になってしまいました。
昨日雨宿りした剣大谷町交差点のコンビニで今日も雨宿り。

小降りになってきたので、雲の様子を見てコンビニを後にします。
雨が強くなったり、弱くなったりの繰り返しです。
周りの景色を楽しむ余裕はありません。
待合室が付いているバス停を見つけました。
自転車も一緒に雨宿りをさせていただきました。

かなりの時間雨宿りをして、次の雨宿り場所を道の駅みくにに決め走り出します。
このバス停からは、それほど距離は無いのですが、冷たい雨が身にしみます。
4km程走って道の駅に到着です。
本格的な雨宿りを兼ねて、お土産を自宅に送りました。

さほどしないで、雨が急に弱くなってきました。
それに伴い風がかなり強くなってきました。
三國神社で友人に連絡して、これからの天気と電車や飛行機の運行状況を教えてもらいました。
雨はやむだろうが、風は変わらず強いままだそうです。

東尋坊では雨はすっかりやんでいました。
高校時代に友人と来たことがあるんですよ。
その時は海女さんが潜っていて、観光客にお金を海に投げ入れろと催促していた記憶があるのですが。
この日は風が強く、そんなことをやっている状況ではないようです。
今も海女さんが潜っているとは限りませんが。
雄大な景色を楽しんで、昼食を取りました。

昼食を取りながら、これから先どうするか考えます。
当初の予定通り小松空港まで走るか、途中の駅から帰るかを。
結局どうするか決めることなくお店を後にして、雄島に向かいました。

雄島は赤い橋で結ばれているのですが、波がすごく渡れる雰囲気にありません。
島の遊歩道を歩く予定だったのですが。
出発して先を急ごうと思った瞬間のことです。
今まで強かった風が、なんでこんな風が吹くのと言ったものすごい風に変わってしまいました。
その瞬間、芦原温泉駅からＪＲで帰る事に決めました。
下り坂でもこがないと先に進めない感じです。

海岸線を走っていた県道７号も、浜地交差点から内陸に入っていきます。
海岸から離れていくのですから少しは風が弱くなってくれてもいいと思うのですが。
突風が吹くと、自転車ごと飛ばされそうになります。
いくらペダルをこいでも、先には進んでくれないんです。
何度か休憩して、無事に芦原温泉駅に到着しました。

駅について、まず電車の運行状況を確認しました。
多少遅れているものの、運休はないようです。
米原までの特急と、東海道新幹線の切符を買ってから自転車を分解します。
雨風が強い中を走ったせいか、かなり疲れてしまいました。

このコースは平坦部分が多いです。
所々アップダウンもありますが、その距離は短いです。
道幅が狭い所もあるので車には注意が必要です。

観光地には飲食店はありますが、他は少ないです。
コンビニも福井市内には多くありますが、市街地を外れるとほとんど見ることはありません。
「道の駅みくに」は設備が整っていました。
公衆トイレは観光地にはありますが、他は少ないです。
飲料水の自動販売機に不安はありません。

コース
市役所前－（県５ほか）－新田塚－（Ｒ４１６ほか）－布施田橋西詰－（県１１５ほか）－道の駅みくに－
（Ｒ３０５）－三國神社－（県７）－東尋坊－（県７）－加戸－（Ｒ３０５）－舟津口－（県９）－芦原温泉駅

同行者　　なし
走行距離　４２．５キロ
天気　　　　雨後曇り