2011年6月12日　夏泊半島一周

走行レポート

ホテルの方に見送られての出発です。
連日の温泉を、しっかり楽しむことができました。
今日は夏泊半島を一周して、野辺地駅から輪行して帰ります。
夏泊半島は、下北半島と津軽半島の丁度真ん中にある小さな半島です。

浅虫温泉街から国道４号線で野辺地方向に進みます。
夏泊入口交差点から夏泊半島を一周する県道９号線で夏泊崎に向かいます。
何度かアップダウンを繰り返しながら走ります。
僕には少々キツイ坂もありましたが。
所々道幅が狭い所もがありますが、車は少ないです。

県立自然公園を過ぎた頃から大島が見えてきました。
この辺りから道路も平坦になります。
大島がドンドン近づいてきて、ほどなく夏泊岬に到着です。
大島に渡ることもできるんですね。

岬からも平坦な道が続きます。
夏泊半島はヤブツバキの北限なんです。
知らないで走っていたんですが、大きい看板もありました。
看板の近くには椿神社もあって、かなり古い椿がありました。
樹齢５００年と言う木もありましたよ。

浅所海岸は白鳥の飛来地で国の天然記念物に指定されています。
雪が積もった海岸に白鳥が沢山いるのを想像していました。
鳥インフルエンザのためエサやりを自重しているので、飛来する白鳥が激減したそうです。

小湊駅にも寄ってきました。
奥さんがホタテが好きなので、お土産で送ろうかと思って。
でも、小さい町なので、何もありませんでした。
早めのお昼も取ろうかと思ったのですが諦めました。

野辺地駅をナビに設定したのですが、国道４号線ではなく別のコースを指定してきました。
国道を走るよりいいかと思ってナビの指示に従うことにします。
夜越山森林公園の広場では消防団が訓練を披露していました。

車がほとんど来ない道を進みますが、アップダウンが何度もあります。
それも少しキツイのも。
途中には青森のヒバの林が点在していました。
見晴らしも良く、陸奥湾が遠くに見ることもできました。
この道は結構いいかもしれませんよ。

ナビが指定した交差点から国道４号線に。
少し走ると、ホタテこっちと言う看板があったので立ち寄り、自宅に送りました。
そこから、少しでゴールの野辺地駅です。

青い森鉄道で八戸駅に着いたのですが、予定より相当早く着いてしまいました。
新幹線を変更しようと思ったのですが、僕の予定の新幹線より前はすべて満席。
喫茶店に行ったり、お土産を見たり時間をつぶしていました。
次は野辺地駅から下北半島を走ろうかと思いながら。

このコースでは、コンビニはありません。
食料を補給するのは食堂やお土産屋程度だと思いますが、国道４号を外れると殆どありません。
飲料水の自動販売機は心配はありませんが、数は少ないです。
トイレは観光スポットにある程度です。

コース
浅虫温泉－（Ｒ４）－夏泊入口－（県９）－夏泊岬－（県９）－沼館－小湊駅－森林公園
－大平下－野辺地駅

走行距離　５７.１キロ
同行者　　なし
天気　　　晴れ