2011年4月17日　浜名湖一周

走行レポート

３月１１日にあった東日本大震災の後、初めて自転車に乗りました。
被災地の映像を見ると、自転車に乗ろうと言う気持ちが起きませんでした。
大震災から約１ヶ月経ち、そろそろ普段の休日に戻ろうと考えました。
そこで、今回は浜名湖を走ることにしました。

小田原駅から東海道新幹線で一気に浜松入りです。
駅前広場は広く、自転車を組み立てるスペースの心配はいりません。
ランドナーの組み立てに少しは慣れてきたものの、まだ時間がかかりました。

浜名湖に向かう前に、浜松城に寄ってきました。
徳川家康は築いたんですね。
城主の中に幕府の要職になった人が多いので、「出世城」と呼ばれるようになりました。
天守閣からの展望は良かったですよ。
気持ち良い風が吹いていました。
周辺は「浜松城公園」として整備されているので、ゆっくりするのにいいと思います。

高塚駅から旧東海道を走ります。
途中には、松並木もあって当時の雰囲気を味わうことができました。
松並木の先で国道１号線を横断します。
国道を渡り、少し走ると浜名湖です。

新弁天から県道３２３号で浜名湖沿いを北上します。
丁度潮干狩りのシーズンみたいで、多くの方が干潟に入っていました。
また、車が大渋滞です。
その横をゆっくりと追い越していきました。

浜名湖県立自然公園を過ぎ、少し走ると自転車道の始まりです。
自転車道は浜名湖の東岸を三ケ日駅まで続くようです。
浜名湖を一周走れる訳ではないんですね。

自転車道のスタートから程なく舘山寺に着きます。
舘山寺を参拝する前に、昼食を取ることにしました。
浜名湖に来たら、鰻をと思っていましたので早速注文しました。
美味しかった。

動物園入口を左折すると県道３２０号線から離れます。
自転車道の標識があるので、間違えることはありませんでした。
東名高速道路のガードをくぐり、少し走ると分岐がありました。
下り坂だったので、行き過ぎる所でした。
自転車道の標識はあるのですが、駐車している車があって目立ちません。
地元のサイクリストが先に行ってくれたので、こっちかとわかったくらいです。

細江湖沿いを走っていた自転車道は、細江湖に注ぐ都田川に沿って進みます。
途中で橋を渡り対岸に。
ひたすら湖に沿って走ります。
湖沿いなのでほとんど平坦ですが、東名高速の浜名湖ＳＡ付近には上り坂がありました。

浜名湖ＳＡを過ぎても、ひたすら湖沿いに。
この付近は自転車専用道ではないようです。
瀬戸橋に到着し、自転車道を探しましたがわかりません。
猪鼻湖沿いを走ればいいんだろうと思い、Ｕターンします。
少し走った所で自転車道の案内板を発見し、無事に自転車道に戻ることができました。

東急リゾート内を通るのですが、いいのかなと思いながら走っていました。
道路に自転車道のペイントがあるので、いいのでしょうけど。
東急リゾートを出ると、すぐに天竜浜名湖鉄道（旧国鉄二俣線）が見えてきます。
自転車道もこの先の三ケ日駅近くで終わることになります。

三ヶ日駅からは国道３０１号線でゴールの弁天島駅を目指します。
３０１号線は道幅が狭い所や車の量の多い所があります。
スピードは控えめに。

自転車道は整備されていて走りやすいです。
ルートもわかりやすいのですが、所々ここでいいのかなと思う時も。
コース案内もネットで入手できるので、調べておくのが無難どと思います。

コース全体ではトイレが少ないような気がしました。
コンビニもあまりありません。
食事は観光地なので、心配する必要はないのでは。

コース
浜松駅－浜松城－高塚駅－（県３１６）－新町－新弁天－（県３２３）－県立自然公園－
（自転車道）－舘山寺－（自転車道）－西気賀駅－（自転車道）－瀬戸橋－（自転車道）－
三ケ日駅－（Ｒ３０１）－栄町－（Ｒ１）－弁天島駅

走行距離　８６.０キロ
同行者　　なし
天気　　　晴れ