2011年2月26日　伊豆高原から下田まで走りました

走行レポート

地元のＪＲの駅に、河津桜の情報が提示されていました。
じゃあ、河津桜を見に行こうかと、単純な発想で走ることにしました。
先日、伊豆急行の伊豆高原駅まで走ったので、今回はその先を走りました。

東海道線で熱海駅へ向かい、熱海駅で伊豆急行へ直通の電車に乗り換えて伊豆高原駅に向かいます。
電車の乗客は、先日に比べて多い感じがします。
駅前で自転車を組み立てます。
前回より、かなり早く組み立てられました。
ランドナーになって２回目の輪行なので、多少の慣れはあったのかもしれませんね。
でも、これが後で起こるトラブルの原因になるとは思ってもいませんでした。

いざ下田に向けて出発します。
でも、自転車の調子がよくありません。
何度か止まって外観をチェックしたのですが、よくわかりません。
どう調子が悪いかと言うと、まっすぐ走っているんですがフラフラするんです。

約７キロ程走った、伊豆大川駅付近で海岸に出る所があったので休憩します。
そこで横になってボケーっとしたら、何と調子が悪い原因を見つけました。
ランドナーを輪行する時は、前輪はフロンホフォークごと抜くんです。
組み立てる時は、ヘッドパーツを使ってフレームとつなげるんです。
そのヘッドパーツの一つが見当たりません。
ギザギザが付いた部品が。
おそらく伊豆高原駅で組み立てた時に付け忘れてしまってみたいです。

伊豆高原駅に戻らないといけませんね。
また７キロ走ることになりますが。
駅に戻って、組み立てた場所を探すのですが、ギザギザの部品はありません。
こんな部品を持って帰る人なんていないんだろうけど。

今回は、伊豆大川駅往復で終わりのようです。
今日は１５キロしか走っていないよと思いながら自転車を分解します。
まずハンドルを外し、次に後輪を外します。
ヘッドパーツを外しにかかった時、探していた部品を発見。
順番を間違えて付けてしまったようです。
そう言えば、ヘッドパーツが奥まで入らなかったような気がしました。

何日間の自転車旅の時で良かったと思いながら、自転車を組み立てなおします。
まさか２度も同じ場所で組み立てるとは。
今度は順番を間違えずに。

気をとりなおして再出発です。
当然かもしれませんが、ちゃんと真っ直ぐに走ります。
北川温泉では、黒岩根風呂に入ろうと思っていました。
でも、営業時間前でした。

北川温泉から熱川温泉までは、国道は使いませんでした。
伊豆北川駅から農協北川支所までは距離はありませんが、上りが半端じゃありません。
道路に滑り止めのガタガタがあるくらいです。
また、国道のトンネルの上を通るのでその分上らないといけません。
しかし、車の通行量はほとんどありませんでした。

一度国道に出て、すぐに県道１１３号線に右折します。
今度は急な下り坂で、ブレーキをしっかりかけながら下りました。
県道１１３号線をそのまま進み、片瀬白田駅の先から国道を走ります。
東伊豆町の消防本部の先を左折し稲取岬を目指します。

稲取岬灯台は温泉に続く道のはずれにありました。
四角い灯台なんですよ。
海から吹く風が気持ちよかったです。
遠目で大室山も山焼きを見ることができました。

稲取南口から国道を走ります。
河津桜を見に行くのでしょうか、車の大渋滞です。
その中をゆっくり走りました。
河津駅手前のトンネル横の遊歩道を自転車を押して歩きました。
河津桜は満開に近く、すごく綺麗でした。

河津桜の原木も見てきました。原木と言っても、そんなに古い木ではないんですね。
道路は車クルマの大渋滞でした。
歩道を押しながら、歩行者の邪魔にならないように歩いていました。

河津駅に戻るのも大変でした。
あぜ道のような所も走りました。
多くのところで、人と車でゴチャついていました。

河津駅を後にして、伊豆急下田駅へと急ぎます。
本来なら爪木崎にも寄る予定でした。
でも自転車のトラブルで今回はパスです。
次回の楽しみに取っておくことに。
伊豆急下田駅で自転車を分解し、一路帰路に着きました。

このコースで、コンビニは少ないものの、ある程度の大きさの町にはありました。
トイレもあるのですが、観光地の割には少ないと感じました。

コース
伊豆高原駅－（Ｒ１３５）－伊豆大川駅入口－（Ｒ１３５）－伊豆高原駅－（Ｒ１３５）－北川温泉－熱川温泉
－（県１１３）－稲取岬－（県１１３）－稲取南口－（Ｒ１３５）－河津駅－（Ｒ１３５）－伊豆急下田駅

走行距離　６２.４キロ
同行者　　なし
天気　　　晴れ