2010年9月20日 岐阜から四日市まで走りました

マーカーリスト

走行レポート

今回の自転車旅の最終日です。
どこまで走って帰るか悩みました。
名古屋までにしようか、桑名までにしようか。
自転車道があるので、そこを走ることにしました。

岐阜駅前のホテルを7時出発しました。
長良川自転車道には県道77号線の鏡島大橋から入ることに。
長良川の左岸を走りますが、河渡橋で長良川を渡り右岸に。
結構、快適に走ることができます。

途中の一夜城にも寄ってきました。
昔は小屋があっただけみたいですよ。
そして、決して一日でできた訳じゃないみたいです。

東海道新幹線の鉄橋を越えると自転車道は土手より低いところを走ります。
つまり長良川自転車道なのに長良川が見れないんです。
それだけでなく、自転車道は草がボウボウになってきました。
走りつらいのなんの。
対向する自転車が来たら停まってゆずらないと通れないくらいです。

道の駅クレール平田が見える頃には自転車道の整備も良くなってきました。
道の駅で休憩し自転車道を先に進みます。
でも長良川は見ることができません。
結局、自転車道の終点の木曽三川公園まで長良川は見えませんでした。
自転車道の名前を変えたほうがいいのではないかな。

自転車道からは県道106号線で桑名市を目指します。
右手に揖斐川、左手に長良川を見ながら走ります。
どうやら堤防の上を走っているみたいです。
道幅が狭く、車に抜かれるのに注意しながら走っていました。
長良川・揖斐川の両岸にも道路があるので、そちらの方がいいかもしれません。

伊勢大橋で国道1号線にぶつかり、橋を渡って県道613号に向かいます。
七里渡跡付近で長良川は揖斐川と合流します。
一気に河の幅が広くなった気がします。
江戸時代の東海道では熱田からここまで船で渡ってきたんですね。

せっかくここまで来たのですから河口にも行ってきました
堤防に階段があったので、自転車を担いで突端に。
河口の標識があると思ってのですが、木曽川揖斐川導流堤の標識がありました。
ここに着いたのが12時頃で、予定より早いペースです。

国道23号線を使ったのですが、怖いのなんの。
大型車が多く、それもかなりのスピードで走ってきます。
四日市までほとんど歩道を走っていました。

四日市駅から少し離れた所にヤマト運輸の営業所がありました。
自転車の扱いを慣れていないのか、サイクルヤマト便を知りません。
高岡に送ったタグがあったので、それを見せて同じように手続きをしてくれました。
タグを捨てなくて良かったかな。

四日市駅からはJR関西本線、東海道新幹線と東海道線を乗り継ぎ帰宅しました。
新幹線は案の定混んでいました。
自由席はかなりの混雑だったようです。

コース
岐阜駅-鏡島大橋(長良川自転車道)-一夜城-(長良川自転車道)-長良川大橋西
-(県106)-中堤入口-(R1)-伊勢大橋西詰-(県613他)-揖斐川河口
-南福崎-(R23)-四日市駅
同行者  なし
走行距離 70.4キロ
天気   晴れ時々曇り

写真レポート


長良川自転車道

2010/09/20 07:47:14

長良川自転車道

岐阜市から長良川に沿って自転車道は進みます。
海津市の国設木曽三川公園までのんびり走っていきます。



長良川橋梁

2010/09/20 08:04:39

長良川橋梁

長良川にかかる東海道本線の鉄橋です。
全長462メートルあります。



墨俣一夜城

2010/09/20 08:34:39

墨俣一夜城

決して一日で建てた訳じゃありません。
当時の城は小さな小屋があった程度だったそうです。
境内社として豊国神社があり、豊臣秀吉が祀られています。



水と緑の館・展望タワー

2010/09/20 10:35:44

水と緑の館・展望タワー

高さ65mの展望タワーがあります。
展望台からは、輪中地帯独特の水郷景観が一望できます。



県境

2010/09/20 10:42:19

県境

三重県に突入です。
長良川と揖斐川にはさまれた堤防上の道路に県境はありました。



七里の渡跡

2010/09/20 11:27:44

七里の渡跡

江戸時代に江戸と京都を結ぶ東海道が制定されました。
桑名宿と宮宿の間は、海路7里の渡船と定められました。
当時は、東海道の42番目の宿場町として賑わいを見せていました。
この鳥居は、ここより伊勢路になることから「伊勢国一の鳥居」と言われています。



揖斐川河口

2010/09/20 11:55:24

揖斐川河口

木曽川・揖斐川導流堤の碑がありました。
ここから四日市駅まで走って、今回の自転車旅はおしまいです。