2010年9月17日　世界遺産の白川郷に行ってきました

走行レポート

今回のツアーは富山県の高岡から名古屋方面に走りました。
少し遅い夏休みを取って、４日かけて回ってました。
世界遺産の白川郷や城下町の郡上八幡にも寄ってきました。

自転車はサイクルヤマト便で高山南営業所に送っておきました。
前日に仕事が終わってから、上越新幹線と特急はくたかで高岡入りしました。
営業所は８時からなので、朝食をホテルで取ってから出発しました。

営業所の脇を借りて自転車を汲み立てます。
運転手さんと話したりして、９時にスタートです。
一度高岡駅に戻り、そこから庄川を目指します。
途中から川沿いに自転車道がありました。
所々ダート部分もありますが、快適に走ることができました。

自転車道を外れ、少し走ると庄川水記念公園がありました。
近くの庄川にはダムがありました。
水記念公園には遊歩道があり、資料館や美術館が併設されています。
この先に昼食できるかどうか不安なので、少し早いですが昼食を取ることにしました。

昼食後は小牧ダムへと進みます。
調べてみるとダムの上を歩けそうです。
自転車も押せば通れるだろうと思い、ダムの手前の交差点を４７１号線に左折します。
ダムの遊歩道には柵がありましたが、自転車も通行することができました。
ゆっくり押しながら。

３０年以上前に友人と旅行にきたことがあるんです。
その時は小牧ダムから船で移動した記憶があります。
その船は確か関西電力が営業していたと思います。
そんな事を思い出しながら走っていました。
雪の中のトンネルの中でヒッチハイクして五箇山のユースホステルに泊まったんだなと。

道の駅たいらで教えていただいた相倉の合掌造り集落に寄ってきました。
下梨の交差点を右折して２キロ位なんですが、この上りがキツク感じました。
今までも上り基調でしたので、ここまえに足を使っているせいかもしれません。
でも、そのキツさを忘れさせてくれる風景を見ることができました。
ただボーっとしているだけでも気持ちがいいです。
風が心地よく感じます。
合掌造りで泊まることもできるようです。

喘ぎながら上ってきた坂を一気に下り、１５６号線に戻ります。
国道脇に村上家と言う立派な合掌造りがありました。
そこから少し行くと菅沼合掌造り集落があります。
国道から見下ろす感じで見ることができます。
ことらのは、こじんまりとした集落でした。
でも、集落に行くのにエレベーターがあるのにはビックリです。
せっかく時間が止まった雰囲気を味わいたいのにって思いました。

少しのんびりしてから、先に進むことにしました。
途中には岩瀬家住宅があり、五箇山地区での合掌造りでは最大級だそうです。
それにしても○○家って言うのが多いですね。

岩崎家住宅から少し走ると、岐阜県との県境がありました。
今日のゴールは白川郷の萩野交差点近くの宿です。
晩御飯の後、宿のご主人が夜の白川郷を案内してくださいました。
夜の観光が終わった後は、近くの温泉でのんびりしていました。

コース
高岡－砺波総合運動公園－小牧ダム－（Ｒ１５６）－下梨－（Ｒ３０４）－相倉－（Ｒ３０４）
－下梨－（Ｒ１５６）－白川郷

同行者　　なし
走行距離　７９．４キロ
天気　　　曇り時々晴れ