2010年3月27日 南房総を走りました

マーカーリスト

走行レポート

先週は、逆風の中を走るのは良くないことを学びました。
その教訓から風が吹いても逆風が少ない所と考えました。
天気予報を見ると、伊豆半島まで風が強いと。
それも北風が。
でも、午後からは南風になると。
じゃあ、房総半島は。
そんな簡単な気持ちで南房総を走ることにしました。

大船駅から千葉駅までは総武線直通の横須賀線で。
千葉駅からは特急新宿わかしお号で安房鴨川駅に向かいます。
駅前で自転車を組み立て、いざ出発です。
そこで、もう一つの教訓を。
ナビのバッテリーに注意です。
あまり画面を見ないようにしないとね。

安房鴨川駅から県道247号線で海沿いに走ります。
道幅は狭く、交通量も少ないとは言えません。
太海浜からは国道128号線を快適に走ります。
ギラギラ輝いている太平洋を見ながら。
お花畑が何ヶ所もありました。
目を楽しませてくれます。

和田浦駅で「快水浴場100選」和田浦海水浴場と言う看板を発見。
どんな海水浴場かと思い、休憩がてら寄ってきました。
海原がコバルトブルーで綺麗な海岸でした。
岩場もあり、磯遊びにもよさそうです。

海岸線を走り、和田漁港入口から再び国道128号に合流します。
少し行くと和田白浜館山自転車道を走ることができます。
自転車道のスタートは立派な橋です。
でも、その先は道が荒れているだけでなく、砂が自転車道に積っている場所も。
何ヶ所か自転車を押していました。
早々に自転車道を後にして、フラワーラインを走りました。

南千倉海水浴場付近からは、県道251号線を使いました。
県道はすぐ終わりますが、そのまま町道になり、フラワーラインより海岸沿いに走ります。
ここでも、海岸線やお花畑で、単調な走りを和ませてくれます。
道の駅ちくら潮風大国で昼食です。
入った店が失敗だったのか、値段の割には?という感じでした。

昼食後は少しのんびりして、一気に野島崎に向かいました。
灯台の拝観料は200円かかりますが、行く価値は十分あります。
細いラセン階段を上っていくと、その絶景に見とれてしまいます。
大海原に向かって叫びたい気持ちになってしまいました。
周辺は遊歩道が整備されています。
のんびりするのには、いいのではないでしょうか。

もっとゆっくりしたかったのですが、先を急ぐことにしました。
フラワーラインをひたすら西に向かいます。
州崎の灯台にも寄ってきました。
こちらの灯台は、中に入ることはできません。
でも、ここから見る景色も良かったです。
三浦半島はハッキリ見えました。
この日は見れませんでしたが、天気がいいと富士山も見ることができるそうです。

この先もフラワーラインを走りました。
館山市街地に近づくと車の量も多くなってきます。
なぎさラインで富浦へ。
所々で渋滞も発生していました。
大型車も多くなってきたとも感じました。

道の駅きょなんで最後の休憩とお土産を買い金谷のフェリーターミナルに。
短い時間でしたが、久しぶりの船の旅でした。
すっかり暗くなった中を久里浜駅に向かい、横須賀線で帰路につきました。

コース
安房鴨川駅-(県247)-太海浜-(R128他)-下三原-(県297他)-千倉町元田
-(R410他)-南千倉海水浴場-(県251他)-名倉-(R410)-相浜-(県257)
-宮城-(県260他)-船形-(県302)-多田良-(R127)-金谷港

走行距離 93.4キロ
同行者   なし
天気    晴れ

写真レポート


安房鴨川駅

2010/03/27 10:13:19

安房鴨川駅

今回のスタート場所です。
横須賀線・総武線で千葉駅まで。
そこから「特急新宿わかしお号」できました。



仁右衛門島

2010/03/27 10:35:17

仁右衛門島

千葉県で一番大きな島です。
新日本百景にも選ばれています。
源頼朝が戦に敗れ、この島で身を隠したこともあると言い伝えられています。
この島は個人の所有だそうです。
島には渡し舟「で渡ることができます。



和田浦海水浴場

2010/03/27 11:08:12

和田浦海水浴場

「快水浴場百選」にも選ばれています。
貝殻のまじった白い砂浜が続きます。
コバルトブルーの海原が綺麗な海水浴場です。
海水は日本有数の透明度を誇っています。



野島崎灯台から

2010/03/27 13:19:08

野島崎灯台から

灯台の見学料200円が必要です。
ラセン階段を登ると太平洋の大海原を望むことができます。
少し目を移すと、伊豆半島や大島まで見渡せます。
周辺は南房総国定公園に指定されています。



野島崎灯台

2010/03/27 13:28:13

野島崎灯台

「房総半島最南端の地」の石碑があります。
白亜の八角形をした大型灯台です。
「日本の灯台50選」にも選ばれています。
遊歩道も整備されています。
朝日や夕日の撮影スポットとして人気の場所です。



州崎灯台から

2010/03/27 14:38:48

州崎灯台から

灯台から三浦半島を望みます。
伊豆半島もはっきり見ることができました。
空気が澄んでいると富士山も見ることができるそうです。



州崎灯台

2010/03/27 14:41:53

州崎灯台

洲崎の突端に立つ白亜の中型灯台です。
細い階段を上っていくと広い敷地にポツンと建っていました。
残念ながら中に入ることはできません。
東京湾の入口を守る、重要な役割を担っています。



金谷港フェリーターミナル

2010/03/27 17:05:58

金谷港フェリーターミナル

久里浜港との間を約40分で結んでいます。
今回のゴールです。
まだ久里浜港から久里浜駅まで走りますが。
フェリーで自転車を運ぶのは久しぶりです。
料金は320円でした。