2009年08月30日 新庄から鳴子温泉に行ってきました

マーカーリスト

走行レポート

山形県の新庄駅から中山平温泉と鳴子温泉に入って、古川駅まで走ってきました。
仙台駅ではセミの鳴き声に送られて出発したのに、乗換駅の羽前千歳駅では虫の声で歓迎されました。
よく聞くと、すずむしの鳴き声も。
間違いなく秋は近づいています。

新庄からは、国道47号線を使ったほうが距離は短いのですが、上り坂がキツイので一度南下することに。
新庄から舟形までの国道13号線は、この先の山道へのいい足慣らしでした。
若干のアップダウンもあり、交通量もこの付近では多くないようです。
舟形の近くには、日帰り温泉の若あゆ温泉があり、晴れた日は月山が綺麗に見えて良いそうです。
天気が良かったら行きたかったのですが、あいにく今日は曇りなので先に進むことに。
ただ、若あゆ温泉に向かう、県道56号線の坂は急のようです。

県道56号線に入ると、小国川を見ながら気持ちよく走れます。
この風景は国道47号線の瀬見温泉の先まで続きます。
川には大勢の釣り客でにぎわっていました。
天然の鮎が釣れることで有名な川だそうです。

立小路泉駅から堺田駅までは上りが続きます。
所々、へばりそうな坂もありました。
堺田駅には分水嶺の駅と看板がありました。
この駅を境に流れる川が太平洋と日本海に分かれるようです。
しかし、上り坂はもう少し先の県境まで続きます。
県境は少し下り坂になった所にありました。

県境から中山温泉までは快適な下り坂です。
中山温泉では、日帰り温泉のしんとろの湯に入ってきました。
ヌメヌメしたお湯なんですが、かなり肌がツルツルになるような感じがします。
かなり気に入ってしまいました。

この先は一度上って、鳴子温泉までは一気に下ります。
急なカーブもあるので、スピードには注意が必要です。

鳴子温泉では農民の家の温泉に入ってきました。
冷泉もあって、火照った体には気持ちが良かったです。
鳴子温泉から古川駅までは、下り基調です。
気温は16度と前日に比べて10度以上も低く、肌寒いを通り越して、ちゃっと寒いって感じでした。

コース
新庄駅-鳥越-(R13)-舟形-(県56)-松原橋-(R47)-鳴子御殿湯-川渡温泉
-(R47・R108)-古川駅

走行距離 89.1キロ
同行者  なし
天気   曇り

写真レポート


新庄駅

2009/08/30 10:19:31

新庄駅

今日のスタートは新庄駅です。
宿泊先の仙台から、青春18切符を使ってきました。
仙山線と奥羽本線を乗り継いで2時間です。



小国川

2009/08/30 11:42:51

小国川

東北有数の大河、最上川の支流の一つです。
天然鮎が釣れる川として有名だそうです。
多くの場所で釣り人を見ることが出来ました。



瀬見温泉駅

2009/08/30 11:58:41

瀬見温泉駅

瀬見温泉は、義経と弁慶の一行が京都から平泉へ落ちのびて行く途中に、弁慶がこの温泉を見つけたそうです。
温泉は、小国川の左岸に開けた静かな温泉でした。



県境

2009/08/30 13:43:11

県境

中山峠を過ぎて少しすると県境です。
中山峠は日本海と太平洋に流れる分水嶺になっています。



しんとろの湯

2009/08/30 14:19:41

しんとろの湯

中山温泉のしんとろの湯に寄ってきました。
ぬるぬる感のある温泉でした。
アルカリ度の高いのが特徴のようです。



鳴子峡

2009/08/30 15:09:46

鳴子峡

大谷川の渓流が、台地を浸食して、美しい峡谷美をつくっています。
紅葉の時が素晴らしい鳴子峡です。



農民の家

2009/08/30 15:59:21

農民の家

鳴子温泉にも寄ってきました。
鳴子温泉駅の近くにあった農民の家に。
温泉も併設されていて、農家ではない僕も入浴可能です。
鳴子こけしでも有名です。



古川駅

2009/08/30 17:30:31

古川駅

ゴールの古川駅に到着しました。
温泉に入ったりしたので、遅くなってしまいました。
ここから仙台の宿に戻ります。