2009年08月29日 女川駅から牡鹿半島一周

マーカーリスト

走行レポート

仙台駅から石巻駅を経由して女川駅までやってきました。
石巻線の石巻駅から女川駅の区間を乗るのは、30年ぶり位です。
天気がパッとしてくれないのが心配です。

女川港の近くにコンビにがあるので、飲料水等を補給したほうがいいかもしれません。
港から少し離れると、お店はありませんので。
町の中は交通量はかなりあるのですが、県道41号線に入ると、車の量もかなり少なくなります。
女川原子力発電所近くまでは、工事のダンプカーが時々走っています。
ここでも、地元の運転手さんは、丁寧に追い越して行ってくれました。
原子力発電所を過ぎると、工事の車もなくなり、また、人通りも少なく少し寂しいです。

大原インターからコバルトラインで牡鹿半島の南端に向かいます。
コバルトラインの名前からも、風景は素晴らしいです。
繰り返されるアップダウンを気にしなければですが。

御番所公園にも寄ってきました。
そこまでの坂は、距離は短いのですが、かなりキツイです。
公園は、見晴らしがいい。
それだけと言ったら失礼でしょうが、他には何もありませんでした。

昼食を鮎川港で、お刺身定食を食べてきました。
鯨の刺身もあり、大満足です。
鮎川は捕鯨の基地でもあるんですよね。
最近は鯨は珍味でしょうが、僕らの小学生の時は、鯨の肉しか給食には出なかったんですよ。

このコースは、平坦部分はほとんどありません。
リアス式海岸なので仕方はないのかもしれませんね。
でも、想像以上の連続の上り坂はありませんでした。

コース
女川駅-(県41)-飯子浜-(県41)-大原IC-(県220)-御番所公園-(県220)-
鮎川-(県2)-渡波駅

走行距離 73.9キロ
同行者  なし
天気   曇り

写真レポート


女川駅

2009/08/29 09:00:13

女川駅

仙台から仙石線と石巻線を乗り継いで女川駅に。
自転車を組み立てていたら雨がパラツキ始めました。



女川港

2009/08/29 09:08:58

女川港

港には漁船がたくさん。
ギンザケ、ホタテ、カキなどの養殖漁業に加え、サンマなどの沿岸漁業も盛んだそうです。
特にギンザケとサンマの水揚げ量は全国でも有数です。



女川湾

2009/08/29 09:40:45

女川湾

女川湾はリアス式海岸で、東側に開けています。
南三陸の中でも、女川湾は釣りマニアに特に人気があるそうです。



大石原浜

2009/08/29 10:02:11

大石原浜

大石原浜から五郎部湾を望むことができます。
女川湾は二又に分かれており、南側の支湾は五部浦湾と呼ばれています。



女川原子力発電所PR館

2009/08/29 10:35:51

女川原子力発電所PR館

何も無い山道を走っていると、急に立派な建物が。
東北電力の女川原子力発電所をPRする建物です。
東北電力の原子力発電所としては、最も早い時期に造られた発電所です。



牡鹿コバルトライン

2009/08/29 11:23:51

牡鹿コバルトライン

所々に駐車場があり、大原港や石巻湾を望めることが出来ます。
車の通行量は少ないです。
でも、アップダウンの繰り返しでした。



一ノ鳥居

2009/08/29 11:59:31

一ノ鳥居

天保14年(1843年)年に建立されました。
かつての金華山は女人禁制のため、女性はここから参拝して帰ったと言います。



御番所公園

2009/08/29 12:27:01

御番所公園

牡鹿半島の南端近くの公園です。
御番所山全体が公園になっていって、展望台もあります。
東に金華山、西に網地島や鮎川港と見渡せて、眺めはかいいです。



支倉常長

2009/08/29 14:44:22

支倉常長

慶長18年(1613年)に、支倉常長が慶長遣欧使節団を率いてローマへ向かいました。
使節団は、その年の9月15日にサン・フアン・バウティスタ号で牡鹿半島の月ノ浦を出帆しました。
それを記念して銅像が建てられています。



サン・ファン館

2009/08/29 15:39:22

サン・ファン館

支倉常長が慶長遣欧使節団を率いてローマへ向かった時の船の復元されたサン・ファン・バウティスタ号です。
こんなに小さな船で、よくヨーロッパまで行ったもんですね。



渡波駅

2009/08/29 15:54:07

渡波駅

今日のゴールの渡波駅です。
列車が来るのには時間があったので、のんびり分解していました。